6月21日は夏至(le solstice d’été)で、フランスではla Fête de la musiqueでした。この日をもってフランスでは夏の到来とします。私もようやく教室のストーブを片付けて扇風機を出しました。教室には冷房がないので去年の暑い夏は大変でしたが、今年もまた去年のように暑くなるのでしょうか。

青森市にある油川フランス語・英語教室ではオンライン講座も開講していますので、世界中どこからでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので、Zoomをインストールしてもらえば誰でも簡単に受けられます。

オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしています。青森在住の方はお気軽にご相談ください。

現在開講中の授業について、詳しくはページ上の「フランス語オンライン講座」(このリンクもクリックできます)のタブをご覧ください。

今回は6月17日から22日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。

フランス語の発音 6月17日(月)15:30~17:00

この授業のテキストはCLE InternationalのPhonétique progressive du françaisの初級者(débutant)用を使います。6月中は無料体験授業とします。詳しくはこちらのブログ記事をごらんください。

今回は3回目でしたが、フランス語のリズム段落の最後の音節には強勢アクセントがあるだけでなく、多少長くなるということを学びました。

Au secours !
Arrêtez !
Arrêtez tout !

太字の母音が長くなるので、2番目の文では長めに発音されるarrêtezの最後の音節の母音が、3番目では長くならないということに注意してください。

この授業の生徒は現在二名です。最初の体験授業、見学は無料なので、お気軽にお問い合わせください。

毎週火曜日午後7時30分から9時の時間は「原語で親しむフランス文学」です。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされるかと思います。三級レベルであっても興味がある方はお問い合わせください。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。

原語で親しむフランス文学 6月18日(火)19:30~21:00

今回はスタンダールの『パルムの僧院(La Chartreuse de Parme)』から、ファブリスの脱走後にサンセヴェリーナ公爵夫人が嫉妬に苦しんで悲しみを感じる場面を読みました。今回でスタンダールはおしまいで、次回からはバルザックを読みます。

この授業の生徒は現在二名です。興味がある方は遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

フランス語入門は火曜日13時から14時30分です。フランス語の勉強を始めてみたいという人、むかし少し勉強したけれどもう一度チャレンジしてみたいという方は、空いている他の時間での開講が可能ですので、ぜひともお問い合わせください。この授業では『アクティブに学ぶフランス語文法』(アルマ出版)という教科書を使っています。
土曜日午後4時30分~6時の枠で、近日中に新規開講の予定ですが、まだ受講希望者が一人もいないので、興味がある方はぜひともお問い合わせください。

フランス語入門 6月18日(火)13:00~14:30

今回は第13課「目的補語人称代名詞」の復習と補足をしました。目的補語人称代名詞が二つ使われるときの語順は難しいですが、いろいろな文例に触れて身に着けるようにしましょう。実際にはそれほど頻繁に目的補語人称代名詞を二つ使った文が必要とされるわけではありませんが、覚えておくべきことではあります。

12345
me (m')leluiyen
te (t')laleur
se (s')les
nous
vous

現在この授業の生徒は一人だけです。

フランス語A1の現在開講中の授業は月曜日午後5時30分~7時、水曜日午後7時30分~9時、水曜日午前10時30分~12時00分、土曜日午前10時30分~12時の四コマです。

フランス語A1 6月19日(水)17:30~21:00

Unité 5 – Leçon 2 – Organiser un voyage
第5ユニット第2課 旅行の計画を立てる

フランスの国営鉄道会社SNCFのサイトや航空会社サイトOpodoの切符の予約の画像を見てその内容を理解し、それに関する問題を解き、音声問題を解きました。

この授業の生徒は一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語A1 6月22日(土)10:30~12:00

Unité 7 – Leçon 3 – Parler de ses relations
第7ユニット第3課 人間関係について話す

これは斜体字の単語を補語人称代名詞で書き換える問題です。

Remplacez les mots soulignés par un pronom.
Monsieur Patient est chef du service marketing chez Florial. Les employés du service aiment bien M. Patient. Il donne des conseils à ses employés. Il raconte des histoires amusantes à ses employés. Il invite ses employés au restaurant.
L’autre jour, pour son anniversaire, ils ont fait un cadeau à M. Patient. Ils ont offert les symphonies de Brahms à M. Patient. M. Patient adore les symphonies de Brahms.

この授業の生徒は一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語A1 6月17日(月)17:30~19:00

Unité 8 – Projet – Créer votre programme télé
第8ユニット自由課題 自分のテレビ番組表をつくる

今回は前回の続きで、フランスのテレビ番組の紹介を読み、それについての練習問題を解きました。

現在この授業の生徒は一人だけです。

フランス語A1 6月19日(水)10:30~12:00

Cahier d’activitésを使って、Unité 3 – Leçon 1 – Rencontrer les membres d’une familleの復習をしました。

この授業の生徒は現在一人だけです。

フランス語A2の授業は木曜日午後7時30分~9時と月曜日午後7時30分~午後9時の二コマです。木曜日の授業は始まったばかりなので、興味がある方はぜひともお問い合わせください。

フランス語A2 6月20日(木)19:30~21:00

Unité 0 – Leçon 4 – Surveiller la prononciation
第0ユニット第4課 発音に気をつける

今回はリエゾンの練習、およびフランス語に存在するさまざまな母音と子音の発音の練習をしました。自分が苦手な発音がどれかを見定めて、それを重点的に練習するのがよいでしょう。

現在この授業の生徒は一人だけです。始まったばかりなので、興味がある方はお早めにお問い合わせください。

フランス語A2 6月17日(月)19:30~21:00

Unité 8 – Découvrir un pays étranger – Leçon 1 – Parler d’un voyage
第8ユニット 外国を発見する 第1課 旅行の話をする

今回はセネガル旅行に行ったマリークレールとベルトランの旅の話をメラニーが聞くスキットを観ました。

今回は戦前にヒットしたガストン・ウーヴラールの歌、Je n’suis pas bien portantを聴きました。映像は1965年のものですが、当時75歳だったガストン・ウーヴラールの見事な滑舌が圧倒的です。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。

この授業の生徒は現在二名です。

フランス語B1レベルの授業は金曜日午後5時30分~7時、土曜日午後1時~2時30分、土曜日午後2時45分~4時15分の三コマです。

フランス語B1 6月21日(金)17:30~19:00

Unité 2 – Bilan
第2ユニットまとめ

まとめの続きで、今回はこの文章を読んでそれについての問題に答えました。

Chaque jour, le charismatique patron de Virgin, Richard Branson, se réveille à 5 h 30 et enchaîne séance de méditation, postures de yoga et visualisation positive […] Même son de cloche chez Tim Cook, le directeur général d’Apple, Tim Amstrong (AOL), Marissa Mayer (yahoo). Autant de grands noms cités par Hal Elrond, l’auteur du livre The miracle morning dans le but d’asseoir sa théorie : de telles routines matinales auraient un impact positif sur notre efficacité, notre état d’esprit et même notre niveau de bonheur. Pour un peu moins de 8 euros, ces 172 pages (en anglais) proposent un rituel bien spécifique. D’abord donc, se lever plus tôt que d’ordinaire, avant 8 heures impérativement, et d’un bond. Profiter de ce temps supplémentaire pour méditer (une dizaine de minutes), effectuer un peu de sport, écrire (ses pensées, une citation inspirante), lire (un roman, des articles, etc.), enfin formuler clairement ses objectifs de la journée […] Ce sentiment trouve une explication biologique : les moments de détente et de loisir stimulent la branche parasympathique du système nerveux, celle qui répare et régénère les dommages liés au stress.
Émilie Veyretout, Le Figaro, 09/09/2015.

この授業の生徒は現在二人です。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B1 土曜日14:45~16:15

この授業は今回お休みでした。この授業の生徒は一人だけです。

フランス語B1 6月22日(土)13:00~14:30

Unité 9 – Leçon 1 – S’intégrer dans une ville
第9ユニット第1課 町の生活に溶け込む

この課では対立を表す表現を勉強しますが、これはそれらの表現を使って二つの文をつなぐ練習問題です。

Combinez les deux phrases en utilisant l’expression entre parenthèses.
Propos d’une personne favorable à l’immigration en France
a. Il y a beaucoup de chômeurs en France. Les entreprises manquent de main-d’œuvre (bien que…).
b. Il y a des différences culturelles entre les Français et les étrangers. Les étrangers arrivent à s’intégrer (malgré…).
c. La France a une politique familiale. La natalité n’est pas assez forte (avoir beau…).
d. L’Allemagne accueille volontiers les migrants. Les Français sont réticents (alors que..).
e. Les Français veulent moins de migrants. La France est un pays d’accueil (bien que…).

この授業の生徒は現在二名です。

フランス語B2レベルの授業は水曜日午後1時30分~3時の一コマです。

フランス語B2 水曜日13:30~15:00

今回この授業はお休みでした。この授業の生徒は現在一名です。

フランス語C 6月21日(金)10:30~12:00

Unité 1 – Leçon 1 – Se documenter à l’ère des fausses nouvelles
第1ユニット第1課 フェイクニュース時代に情報を集める

自分の考えを整理するためにはまずよい問題を立てることが必要です。問題を立てたらそれに従って、分析する資料から例を集めて図式化してみましょう。

Formuler une problématique
La problématique, qui est à la base d’une démarche de recherche, présente un problème sous différents aspects. Pour trouver les bonnes informations, il faut poser les bonnes questions.
Une problématique bien posée permet de délimiter des aspects qui seront explorés sous différents angles (scientifique, économique, politique, environnemental, historique, éthique, etc.) et d’amorcer un raisonnement sur des questions complexes.

この授業の生徒は現在一名です。

全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。

以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。1回60分の授業(Cレベル)については月額8,000円になります。二コマ受講される方は、二コマ目が割引料金で8,000円になります。よろしくお願いいたします。

Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。


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