9月になったのにまだ暑い日が続きますね。青森ではさすがにエアコンは必要なくなりましたが、それでも最高気温が30度近くになる日ばかりです。
青森市にある油川フランス語・英語教室ではオンライン講座も開講していますので、世界中どこからでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので、Zoomをインストールしてもらえば誰でも簡単に受けられます。
オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしています。青森在住の方はお気軽にご相談ください。
現在開講中の授業について、詳しくはページ上の「フランス語オンライン講座」(このリンクもクリックできます)のタブをご覧ください。
土曜日午後1時~2時30分のB1レベルの授業は8月31日の授業からB2レベルに移りました。初回の体験授業、見学は無料なので、興味がある方はぜひともお問い合わせください。
また、月曜日午後5時30分~7時のA1レベルの授業は教科書が終わり次第A2レベルに移るので、興味がある方はお問い合わせください。
今回は9月2日から7日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。
毎週火曜日午後7時30分から9時の時間は「原語で親しむフランス文学」です。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされるかと思います。三級レベルであっても興味がある方はお問い合わせください。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。
原語で親しむフランス文学 9月3日(火)19:30~21:00
今回はバルザックの『谷間の百合(Le Lys de la vallée)』の抜粋を読み始めました。バルザックの小説群の中ではきわめて詩情豊かな異色作だということが言えるかもしれません。これは一種の書簡体小説ですが、18世紀によく用いられた形式を使っているところに文学史的な面白さがあるとも考えられます。次回も続きを読みます。
この授業の生徒は現在二名です。興味がある方は遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。
フランス語入門は火曜日13時から14時30分です。フランス語の勉強を始めてみたいという人、むかし少し勉強したけれどもう一度チャレンジしてみたいという方は、空いている他の時間での開講が可能ですので、ぜひともお問い合わせください。この授業では『アクティブに学ぶフランス語文法』(アルマ出版)という教科書を使っています。
土曜日午後4時30分~6時の枠で、近日中に新規開講の予定ですが、まだ受講希望者が一人もいないので、興味がある方はぜひともお問い合わせください。
フランス語入門 9月3日(火)13:00~14:30
この授業は今回お休みでした。この授業の生徒は現在一人だけです。
フランス語A1の現在開講中の授業は月曜日午後5時30分~7時、水曜日午前10時30分~12時00分と午後7時30分~9時、土曜日午前10時30分~12時の四コマです。
フランス語A1 9月4日(水)19:30~21:00
Unité 6 – Leçon 2 – Acheter
第6ユニット第2課 買い物をする
これはイントネーションだけで(書記上は疑問符だけで)疑問をつくっているくだけた形の疑問文を、est-ce queを使った疑問文、主語と動詞を倒置した疑問文に書き換える問題です。
Posez les questions suivantes en utilisant :
– la forme avec est-ce que… ;
– la forme avec inversion du sujet.
a. Vous faites des achats par internet ?
b. Vous payez souvent par carte bancaire ?
c. Les Français paient souvent par chèque ?
d. En France, tous les commerçants acceptent les billets de 500 € ?
現在この授業の生徒は一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。
フランス語A1 9月7日(土)10:30~12:00
Unité 8 – Leçon 3 – Faire du sport
第8ユニット第3課 スポーツする
今回は新しいスキット、Mélanie fait du sportを観ました。ここでは中性代名詞enの使い方を勉強します。この単語は前置詞のenと同じ形ですが、まったくの別ものなので気をつけてください。どちらのenなのかはこの単語が使われる位置で区別できます。この中性代名詞のenは前置詞のenと違って、常に動詞の活用形とともに使われます。
現在この授業の生徒は一人だけです。
フランス語A1 9月2日(月)17:30~19:00
Unité 9 – Leçon 4 – Aménager son cadre de vie
第9ユニット第4課 生活環境を整える
これは流行と伝統のどちらを重んじているかを知るために聞く質問の例です。自分でも同様の質問を考えてみましょう。
Êtes-vous tendance ou tradition ? Interrogez votre partenaire. Imaginez d’autres questions.
Vous écrivez encore vos lettres de vœux au stylo ?
Vous utilisez encore votre voiture en ville ?
Vous jouez encore à la Game Boy ?
Vous avez encore un téléphone à fil ?
Vous mangez encore des tartines de Nutella ?
そういえばフランスでは動物性の油脂を一切使わないヴィーガン向きのヌテラが発売されたそうですね。
この生徒の授業は一人だけです。
A1のテキストが終わり次第A2レベルの授業になるので、興味がある方はお問い合わせください。
フランス語A1 9月4日(水)10:30~12:00
Cahier d’activitésを使った復習の続きで、今回はUnité 4 – Préparation au DELF A1の練習問題を解きました。
これは自分の誕生日に友人を招待するメッセージの文言を考えて書く問題です。今どきはChat GPTなども使えるので、参考にしてみるのもいいかもしれませんね。
C’est votre anniversaire ; vous invitez vos amis pour une grande fête le samedi de midi à minuit. Rédigez l’invitation.
この授業の生徒は現在一人だけです。
フランス語A2の授業は木曜日午後7時30分~9時と月曜日午後7時30分~午後9時の二コマです。木曜日の授業はまだ教科書が最初の方なので、興味がある方はぜひともお問い合わせください。
フランス語A2 木曜日19:30~21:00
この授業は今回お休みでした。現在この授業の生徒は一人だけです。まだ教科書が最初の方なので、興味がある方はお早めにお問い合わせください。
フランス語A2 9月2日(月)19:30~21:00
Unité 9 – Leçon 1 – Rendre service
第9ユニット第1課 手伝いをする
今回は新しいスキット、Le projet de Ludoを観ました。ここではさまざまな条件を表す表現を勉強します。
今回はアルプスの呪い系フォークデュオ、ファクトゥール・シュヴォーの2016年の歌、Les dames de pluieを観ました。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。
現在この授業の生徒は二人です。
フランス語B1レベルの授業は金曜日午後5時30分~7時、土曜日午後2時45分~4時15分の二コマです。
フランス語B1 9月6日(金)17:30~19:00
Unité 3 – Leçon 4 – Parler des moyens de transport
第3ユニット第4課 交通手段について話す
これはさまざまなシチュエーションで友人に気をつけるようにアドバイスする場面を考える練習問題です。
Jeu de rôles. Préparez et jouez une des scènes suivantes.
a. Votre ami(e) veut partir seul(e) dans un pays étranger où il n’y a pas de touristes. De plus, la compagnie aérienne est sur liste noire. Vous lui conseillez la prudence.
b. Votre amie a rencontré hier soir un beau jeune homme qui semble avoir beaucoup d’argent, roule en coupé Lamborghini et lui propose une croisière sur son yacht.
c. Votre ami(e) voudrait acheter une vieille voiture à un(e) inconnu(e) qui veut être payé(e) en liquide.
この授業の生徒は現在二人です。興味がある方はお問い合わせください。
フランス語B1 9月7日(土)14:45~16:15
Unité 8 – Leçon 2 – Se débrouiller avec l’argent
第8ユニット第2課 お金を何とかやりくりする
この練習問題は左右の欄のことばを組み合わせて適切な表現をつくるものです。これらのことばはフランスで生活すると必ず耳にするもので、主に家計に関わるものです。
Voici des mots qu'on entend souvent quand on parle d'argent. Associez les mots des deux colonnes. Dites s'il s'agit d'une dépense ou d'une recette. | |
---|---|
a. une allocation | ... de chômage |
b. une assurance | ... d'habitation |
c. une cotisation | ... familiale |
d. une facture | ... de gaz ou d'électricité |
e. un impôt | ... sur le revenu |
f. une indemnité | ... de sécurité sociale |
g. une note | ... pour la voiture |
h. une pension | ... de restaurant |
i. un salaire | ... d'un employé |
j. une taxe | ... d'un retraité |
この授業の生徒は一人だけです。
フランス語B2レベルの授業は土曜日午後1時~2時30分と水曜日午後1時30分~3時の二コマです。
フランス語B2 9月7日(土)13:00~14:30
Unité 0 – Leçon 1 – Connaître son profil d’apprentissage
第0ユニット第1課 自分の学習特性を知る
これは諷刺や諧謔で知られる雑誌ハラキリやシャルリーエブドの共同創設者だったカヴァナの面白い文章の抜粋です。ドイツの病院に入院したときのエピソードで、自分の病気について医師が話しているドイツ語を必死で理解しようといているさまがよくわかる、細切れの文体の口語的な内的独白風の文章です。
Hospitalisé en Allemagne et ne connaissant que quelques mots d’allemand, l’écrivain François Cavanna essaie de comprendre ce que les médecins disent à son sujet.
J’ai quand même retenu un mot, qui est revenu un peu trop souvent dans leur conversation si animée :
« Blutvergiftung ». Voyons voir. « Blut », c’est le sang. De ça au moins, je suis sûr. Je retourne dans tous les sens le bric-à-brac qui suit. Je finis par repérer « Gift ». Je connais ça. Ça ressemble à un mot anglais, et justement faut pas confondre. Voyons… « Gift », en anglais, c’est « cadeau ».
En allemand, c’est… Ça y est ! « Poison » ! Gift : poison. […] Attends, « Vergiften », c’est donc faire quelque chose avec du poison. Qu’est-ce qu’on peut bien faire avec du poison ? Eh, empoisonner, pardi ! Vergiften : empoisonner. Vergiftung : empoisonnement. Blutvergiftung : empoisonnement du sang. [.] Voilà. Je me tape une septicémie.
Cavanna, Les Russkoffs, © Belfond 1979, Albin Michel, 1996.
この授業の生徒は現在二名です。
このB2レベルの授業は今回始まったばかりなので、興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。
フランス語B2 9月4日(水)13:30~15:00
Unité 4 – Projet – Faire une recherche documentaire pour défendre une cause
第四ユニット自由課題 何かの大義を擁護するために資料調査をする
ここではエコロジー的な主張を述べる短い文章をいくつか読みますが、特に原子力発電に反対するものを多く読みました。これはごく短い文章ですが、この問題について考えて自分の主張をフランス語で書いてみましょう。
Faut-il supprimer les centrales nucléaires ?
Depuis les années 1970, près de 80 % de notre électricité provient de nos centrales nucléaires nous assurant une énergie à un coût assez bas. Mais après Fukushima et les nombreux dysfonctionnements signalés ces dernières années, les risques ne sont-ils pas démesurés par rapport aux avantages ?
この授業の生徒は現在一人だけです。
フランス語C 9月6日(金)10:30~12:00
Unité 1 – Leçon 2 – Synthétiser les informations
第1ユニット第2課 情報を総合する
前回までに読んだジェントリフィケーションについての二つの文章をまとめたsynthèseを書いてもらい、それを生徒さんと一緒に添削しました。このような場合、二つの文章を別々にまとめるのではなく、段落をテーマごとに分けて、その中で二つの文章の主張を突き合せることが期待されます
この授業の生徒は現在一名です。
全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。
以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。1回60分の授業(Cレベル)については月額8,000円になります。二コマ受講される方は、二コマ目が割引料金で8,000円になります。よろしくお願いいたします。
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。