青森市は今週の半ば頃に急に寒くなり、平年よりも一日早い初雪が降ったそうですが、昨日今日はまた気温が上がって過ごしやすい天気です。それでも気温は平年並みのようですね。平年よりも寒くなった反動で温かく感じます。

青森市にある油川フランス語・英語教室ではオンライン講座を開講していますので、世界中どこからでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので、Zoomをインストールしてもらえば誰でも簡単に受けられます。

オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしていますので、青森在住の方はお気軽にご相談ください。

現在開講中の授業について、詳しくはページ上の「フランス語オンライン講座」(このリンクもクリックできます)のタブをご覧ください。

今回は11月4日から11月9日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。

黄色で示してあるのは次のレベルに移る授業で、月曜日午後7時30分~9時のA2レベルの授業は来週からB1に移ります。土曜日午前10時30分~12時のA1レベルの授業はA2レベル、午後2時45分~4時15分のB1レベルの授業はB2レベルにそれぞれ近日中に移ります。
濃い青で示しているのはまだ教科書が最初の方の授業です。土曜日午後4時30分~6時のフランス語入門、月曜日午後5時30分~7時と木曜日午後7時30分~9時のA2レベルの授業、土曜日午後1時~2時30分のB2レベルの授業です。
ベージュ色で示しているフランス語の発音の授業はまだ希望者がいません。
教科書は主にフランスの出版社CLE InternationalのTendancesというものを用います。それぞれのレベルの冒頭数ページのPDFがこちらのリンクからご覧になれますのでご利用ください。

毎週火曜日午後7時30分から9時の時間は「原語で親しむフランス文学」です。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされるかと思います。三級レベルであっても興味がある方はお問い合わせください。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。

原語で親しむフランス文学 11月5日(火)19:30~21:00

今回はフローベールの小説『ボヴァリー夫人(Madame Bovary)』の抜粋を読み始める前に、この作品の成立背景に関する文章を読みました。次回からは原文の訳読にとりかかります。

この授業の生徒は現在三名です。興味がある方は遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

フランス語入門は土曜日午後4時30分~6時と火曜日午後1時から2時30分です。フランス語の勉強を始めてみたいという人、むかし少し勉強したけれどもう一度チャレンジしてみたいという方は、空いている他の時間での開講が可能ですので、ぜひともお問い合わせください。この授業では『アクティブに学ぶフランス語文法』(アルマ出版)という教科書を使っています。

フランス語入門 11月9日(土)16:30~18:00

今回は第2課で、命令形、不規則動詞faireの活用、il y a、il faut、il faitなどの非人称構文、数詞などの勉強をしました。
命令形には二人称単数、一人称複数、二人称複数に対する命令があり、主語が複数であるものについては直説法現在の活用の主語をとれば命令形ができるけれども、二人称単数に対する命令の場合は活用語尾の-sがとれる場合があります。

動詞travailler(働く)の命令形動詞finir(終わる)の命令形動詞rendre(返す)の命令形
直説法現在命令法現在直説法現在命令法現在直説法現在命令法現在
tu travaillestravailletu finisfinistu rendsrends
nous travaillonstravaillonsnous finissonsfinissonsnous rendonsrendons
vous travailleztravaillezvous finissezfinissezvous rendezrendez

二人称単数の命令形の活用で語末のSがとれるものは基本的に第一群規則動詞(-er型)ですが、それだけに限りません。第二群規則動詞の-sは絶対に落ちませんが、第三群不規則動詞の中でも、直説法現在が第一群規則動詞のように活用するouvrirやaccueillirなどの動詞では-sが落ちます。

動詞ouvrir(開く)の命令形動詞accueillir(迎える)の命令形の活用
直説法現在命令法現在直説法現在命令法現在
tu ouvresouvretu accueillesaccueille
nous ouvronsouvronsnous accueillonsaccueillons
vous ouvrezouvrezvous accueillezaccueillez

また、不定詞の語尾が-erである不規則動詞aller、命令形の活用が接続法現在の活用と似ているavoirやsavoirも二人称単数の命令形には-sがつきません。

動詞aller(行く)の命令形動詞avoir(もっている)の命令形動詞savoir(知っている)の命令形
直説法現在命令法現在接続法現在命令法現在接続法現在命令法現在
tu vasvaque tu aiesaieque tu sachessache
nous allonsallonsque vous ayonsayonsque nous sachionssachons
vous allezallezque vous ayezayezque vous sachiezsachez

これらの動詞を比べてみて気づかれるのは、二人称単数の命令形でSがとれるのは、allerの命令形vaを除くと、この-sの直前の文字がEの場合だということです。よってSをとったときにE以外の文字が語末になるならば、その命令形は間違いだという風に考えてください。

この授業の生徒は現在一名だけです。教科書はまだ最初の方ですが、入門は最初が肝心なので、興味がある方は早めにお問い合わせください。

フランス語入門 11月5日(火)13:00~14:30

今回この授業はお休みでした。この授業の生徒は現在一名だけです。

フランス語A1の現在開講中の授業は水曜日午前10時30分~12時00分と午後7時30分~9時、土曜日午前10時30分~12時の三コマです。

フランス語A1 11月6日(水)19:30~21:00

Unité 7 – Se faire des relations – Leçon 1 – Engager la conversion
第7ユニット 人脈をつくる 第1課 会話を始める

今回はLi Na et Jean-Louis font connaissance(リナとジャンルイが知り合いになる)という新しいスケッチを観ました。ここでは平叙文で動詞の前に来る直接目的補語人称代名詞を中心に勉強します。

現在この授業の生徒は一人だけです。

フランス語A1 11月9日(土)10:30~12:00

Unité 9 – Leçon 2 – Chercher un logement
第9ユニット第2課 住居を探す

今回は前回の続きで、道案内の練習問題、電話での予約の音声問題などを解きました。道案内に使う語彙はそれほど難しくないので、使い方に慣れるようにしましょう。

この生徒の授業は一人だけです。
A1のテキストが終わり次第A2レベルの授業になるので、興味がある方はお問い合わせください。

フランス語A1 11月6日(水)10:30~12:00

Cahier d’activitésを使った復習で、今回はUnité 6 – Leçon 1 – Choisir un cadeauの復習でした。
これはplusとmoinsのどちらかを選んで空欄に入れる簡単な問題です。

Complétez avec plus ou moins.
a. Il préfère la ville à la campagne. C’est … animé.
b. Je préfère la campagne. C’est … calme.
c. Il préfère la randonnée au sport en salle. C’est … fatigant.
d. Entre le train et l’avion, elle préfère le train. C’est … cher.
e. Je n’apprends pas le chinois. J’apprends le français. C’est … facile.

この授業の生徒は現在一名だけです。

フランス語A2の授業は木曜日午後7時30分~9時と月曜日午後5時30分~7時、午後7時30分~午後9時の三コマです。月曜日と木曜日の授業はまだ教科書が最初の方なので、興味がある方はぜひともお問い合わせください。

フランス語A2 11月4日(月)17:30~19:00

Unité 0 – Leçon 2 – Être autonome
第0ユニット第2課 自立した学習者になる

文法知識が頭に入っていても、その知識を反射的に使えないとフランス語が話せるようにはなりません。「覚えている」というのは一つの事実ですが、それが「使える」ようにならないと意味がないのです。この課では反射を鍛える問題の練習をしました。

Pour apprendre les conjugaisons, transformez-les en petits dialogues.
Exemple :
À la sortie du cinéma
— Tu as aimé ?
— Oui, j’ai aimé.
— Et vous, vous avez aimé ?
— Oui, nous avons aimé.
— Et elle ? Et eux ?
— Elle a aimé. Ils ont aimé.
Entraînez-vous avec les verbes :
a. savoir au présent
— Tu sais ta leçon ?
— …
b. finir au passé composé
— Tu as fini ton travail ?
— …

現在この授業の生徒は一人だけです。
このA2レベルの授業はまだ教科書が最初の方なので、興味がある方は早めにお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語A2 11月6日(木)19:30~21:00

Unité 2 – Leçon 4 – Connaître l’organisation des études
第2ユニット第4課 学習の組織を知る

これはne… queやseulementのような制限の表現を使う練習問題です。

Répondez en utilisant ne… que et seulement.
Questions à un étudiant

a. – Tu travailles beaucoup demain ? – … (deux heures de cours)
b. – Tu as eu une bonne note au contrôle de maths ? – … (8/10)
c. – Tu apprends plusieurs langues étrangères ? – … (l’italien)
d. – Le billet de concert coûte cher ? – … (10 €)

この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語A2 11月4日(月)19:30~21:00

Unité 9 – Bilan
第9ユニットまとめ

これは感情表現に関する練習問題で、必要な場合は接続法を使うことが求められます。

Réécrivez les phrases du courriel d’Emma en exprimant les sentiments entre parenthèses.
Exemple : a. Je suis contente d’avoir de tes nouvelles.
Chère Marie,
a. J’ai enfin de tes nouvelles. (contentement)
b. Tu es bien installée à Bruxelles. (contentement)
c. Tu as un poste de directrice. (fierté)
d. Frédéric va-t-il s’adapter ? (peur)
e. Il est toujours au chômage. (regret)
f. Avec sa formation, il n’a pas trouvé de travail. (surprise)

今回はニューウェイブリバイバルのレスコップの2023年の曲、Exoticaを聴きました。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。

現在この授業の生徒は二人です。
この授業は教科書が終り次第B1レベルに移ります。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B1レベルの授業は土曜日午後2時45分~4時15分の一コマです。

フランス語B1 11月9日(土)14:45~16:15

Unité 9 – Leçon 2 – Participer à une consultation
第9ユニット第2課 輿論調査に参加する

これはエコロジーにおいて優先すべき対策はどのようなものかを聞く輿論調査です。

SONDAGE
Selon vous, dans le domaine de l’écologie, quelles seraient les mesures à prendre en priorité ?
· Supprimer les centrales nucléaires 5 %
· Développer les énergies renouvelables 100 %
· Interdire la chasse 20 %
· Améliorer le tri 90 %
· Interdire les piscines privées 2 %
· Taxer les vieux immeubles consommateurs d’énergie 0 %
· Créer de nouveaux parcs naturels 60 %

この授業の生徒は現在一名だけです。
この授業は教科書が終り次第B2レベルに移ります。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B2レベルの授業は土曜日午後1時~2時30分と水曜日午後1時30分~3時の二コマです。

フランス語B2 11月9日(土)13:00~14:30

Unité 1 – Leçon 2 – Prendre des risques
第1ユニット第2課 リスクを引き受ける

これはフランス人がいかにリスクに対処するかについての短い文章です。

LES FRANÇAIS FACE AU RISQUE
Les sociétés ne réagissent pas de la même façon face au risque. Aux États-Unis, nombreux sont les États qui autorisent le port d’une arme à feu. L’Allemagne ne limite pas la vitesse sur les autoroutes. Les adolescents espagnols sont plus libres de sortir et de rentrer tard le soir que les jeunes d’autres pays.
La France, pays de l’État-providence, multiplie les réglementations pour éviter les accidents et les problèmes : limitation de vitesse qui baisse de plus en plus, mesures draconiennes pour les sorties scolaires, sécurité renforcée dans le monde du travail…
Certains estiment que cette augmentation des règlements est excessive. Ils s’élèvent aussi contre le principe de précaution selon lequel il n’est pas nécessaire d’avoir la preuve scientifique qu’un produit est dangereux pour l’interdire. C’est le cas, par exemple, des OGM (organismes génétiquement modifiés) qui sont interdits en France.
L’accroissement des réglementations est lié à une extension de la responsabilité. Si des skieurs imprudents se perdent dans la montagne, on cherchera tout de suite à accuser la station de mal baliser les pistes et les secours d’être insuffisants.

この授業の生徒は現在二名です。
このB2レベルの授業はまだ教科書が最初の方なので、興味がある方は早めにお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語B2 11月6日(水)13:30~15:00

Unité 5 – Bilan grammatical
第5ユニット文法のまとめ

これはfaireやse faireに不定詞を後続させる形を使って文を書き換える練習問題です。

UTILISER LA FORME « (SE) FAIRE + INFINITIF »
Reformulez en commençant par le mot en gras.
Relookage

a. François a suivi le régime d’un diététicien.
b. Il a perdu 10 kilos grâce à ce régime.
c. Un chirurgien réputé lui a refait le nez.
d. Un coach l’a aidé.
e. Les cheveux de François ont été teints.
f. Un styliste lui a fait un nouveau costume.

この授業の生徒は現在一名だけです。

全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。

以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。1回60分の授業(Cレベル)については月額8,000円になります。二コマ受講される方は、二コマ目が割引料金で8,000円になります。よろしくお願いいたします。

Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA