3月も半ばになって雪もかなり解けましたが、金曜日には少し雪がちらつきました。この時分に雪が降るのがよくあることだったのかどうか、最近は気候がおかしいのでよくわからなくなってしまいました。金曜日には確定申告を終わらせて税金を納めてきました。期限は明日までなので、まだの人は頑張ってくださいね。

青森市にある油川フランス語・英語教室ではオンライン講座を開講していますので、世界中どこからでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので、Zoomをインストールしてもらえば誰でも簡単に受けられます。

オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしていますので、青森在住の方はお気軽にご相談ください。

現在開講中の授業について、詳しくはページ上の「フランス語オンライン講座」(このリンクもクリックできます)のタブをご覧ください。

今回は3月10日から3月15日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。

濃い青で示しているのはまだ教科書が最初の方の授業ですので、これからでも参加できます。フランス文学の授業も随時生徒を募集しています。

教科書は主にフランスの出版社CLE InternationalのTendancesというものを用います。それぞれのレベルの冒頭数ページのPDFがこちらのリンクからご覧になれますのでご利用ください。

毎週火曜日午後7時30分から9時の時間は「原語で親しむフランス文学」です。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされるかと思います。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。

原語で親しむフランス文学 3月11日(火)19:30~21:00

今回はフローベール『サランボー』の抜粋を読む最後の授業で、象を使った戦闘の場面を読みました。以前に読んだユゴーの『レ・ミゼラブル』の「ワテルローの戦い」の戦闘場面をどことなく想起させるような描写ですが、なかなか凄惨な場面を叙情的なことばで描いています。戦争を描いた叙事詩と呼ばれるゆえんですね。
次回からはゾラの小説、『居酒屋(L’Assommoir)』の抜粋を読んでいきます。

この授業の生徒は現在四名です。興味がある方は遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

フランス語入門は土曜日午後4時30分~6時です。フランス語の勉強を始めてみたいという人、むかし少し勉強したけれどもう一度チャレンジしてみたいという方は、空いている他の時間での開講が可能ですので、ぜひともお問い合わせください。この授業では『アクティブに学ぶフランス語文法』(アルマ出版)という教科書を使っています。

フランス語入門 3月15日(土)16:30~18:00

この授業は今回お休みでした。この授業の生徒は現在一名だけです。

フランス語A1の現在開講中の授業は火曜日午後1時~2時30分、水曜日午前10時30分~12時00分の二コマです。

フランス語A1 3月11日(火)13:00~14:30

Unité 2 – Leçon 3 – Faire une rencontre
第2ユニット第3課 人と出会う

今回は新しいスキット、Rencontreを観ました。ここでは質問の仕方や答え方を学びます。

ここではvousからtuへの移行にも注意したいですね。最初からtuで話す場合もありますが、距離を近づけたい場合は早めにvousからtuに切り替えることを提案するのがいいでしょう。

この授業の生徒は現在一名だけです。
教科書がまだあまり進まないうちに参加した方がいいので、フランス語初級会話A1レベルのオンライン授業に興味がある方はぜひお早めにお問い合わせください。無料見学ができます。

フランス語A1 3月12日(水)10:30~12:00

この授業は今回お休みでした。この授業の生徒は現在一名だけです。

フランス語A2の授業は土曜日午前10時30分~12時、月曜日午後5時30分~7時、木曜日午後7時30分~9時の三コマです。土曜日の授業と月曜日の授業はまだ教科書が最初の方なので、興味がある方はぜひとも都合がよい時間を選んでお問い合わせください。

フランス語A2 3月15日(土)10:30~12:00

Unité 1 – Leçon 2 – Préparer un plat
第1ユニット第2課 料理をつくる

料理サイト、マルミトンのキッシュロレーヌのレシピを読み、内容を理解しました。レシピは動詞の不定詞を用いて書かれることが多いです。

Quiche lorraine de Sophie
Temps de préparation : 5 minutes
Temps de cuisson : 30 minutes
Ingrédients (pour 4 personnes)

– de la pâte brisée
– 3 œufs
– 250 g de crème fraîche
– 150 g de lardons
– muscade
– sel, poivre
Préparation de la recette :
Préchauffer le four à 200 °C (thermostat 6-7).
Étaler la pâte brisée dans un plat à tarte.
Piquer le fond avec une fourchette.
Faire dorer les lardons.
Pendant ce temps, mélanger les œufs battus et la crème fraîche.
Une fois les lardons dorés, les mélanger à la préparation aux œufs.
Saler, poivrer et ajouter la muscade selon votre convenance.
Verser la préparation sur le fond de pâte.
Mettre au four pendant 30 min.

現在この授業の生徒は一人だけです。
この授業は始まったばかりなので、フランス語初級会話のオンライン授業(A2レベル)に興味がある方はぜひお早めにお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語A2 3月10日(月)17:30~19:00

Unité 1 – Leçon 4 – S’amuser
第1ユニット第4課 楽しむ

この課ではyとlui、leurの使い分け、代名動詞の種類についての勉強をします。

Remplacez les mots en gras par un pronom complément indirect (lui, leur, y).
— Tu vas à la soirée de Laura ?
— Oui, je vais à la soirée de Laura. Elle est sympa, Laura.
— Qu’est-ce qu’on apporte à Laura ? Un CD de rap ?
— Elle ne s’intéresse pas au rap.
— Alors, quel cadeau on fait à Laura ?
— Je vais réfléchir à ce cadeau. Peut-être ses amis ont une idée. Je vais téléphoner à ses amis.

前置詞àがついた名詞を代名詞で置き換えるとき、それが人の場合はluiやleur、もの・ことの場合はyを用いるのが原則です。

現在この授業の生徒は一人だけです。
まだ教科書が最初の方なので、興味がある方はお早めにお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語A2 3月13日(木)19:30~21:00

Unité 4 – Leçon 1 – Annoncer un événement
第4ユニット第1課 出来事を告知する

今回は新しいスキットBonne ou mauvaise nouvelle ?を観ました。ここでは複合時制における過去分詞の性数一致について勉強します。

この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B1レベルの授業は月曜日午後7時30分~9時です。

フランス語B1 3月10日(月)19:30~21:00

Unité 1 – Leçon 2 – Comprendre une information politique ou économique
第1ユニット第2課 政治経済のニュースを理解する

これはフランスの文化やスポーツに対する公的補助金についての短い文章です。

LES AIDES DE L’ÉTAT
En France, l’État et les collectivités locales (région, département, agglomération, commune) apportent une aide importante aux secteurs de la culture et des loisirs. Ils construisent et assurent le fonctionnement d’installations sportives ou culturelles publiques (stade, théâtre, etc.). Ils accordent aussi des subventions aux installations et manifestations privées. Par exemple, le festival d’Avignon est financé à 52 % par l’État et les collectivités.
Mais depuis la crise économique de 2008, l’État a réduit ses dotations aux collectivités et ses subventions aux organisations culturelles et sportives. Celles-ci doivent trouver d’autres moyens de financement.

今回はフランスのラップのニューウェイブのアーティスト、リュテールのMossy Cobblestoneを聴きました。このニューウェイブは2020年代に生まれた新しいジャンルで、これまでのフランスのラップにはなかったような面白い音づくりが特徴です。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。

現在この授業の生徒は二名です。
このB1レベルの授業はまだ始まったばかりなので、興味がある方は早めにお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語B2レベルの授業は土曜日午後1時~2時30分、午後2時45分~4時15分、水曜日午後1時30分~3時の三コマです。

フランス語B2 3月15日(土)14:45~16:15

Unité 1 – Leçon 4 – Vivre pour sa passion
第1ユニット第4課 情熱のために生きる

今回は新しいビデオ、Les bâtisseurs du château de Guédelonを観ました。中世と同じ工法で城を建てる計画についてのルポルタージュです。

この授業の生徒は現在一名だけです。
B2レベルの授業はまだ始まったばかりなので、興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語B2 3月15日(土)13:00~14:30

Unité 2 – Leçon 4 – Comprendre l’évolution de la famille
第2ユニット第4課 家族の形態がどう変化したかを理解する

今回は連れ子がいるカップルの家族(famille recomposée)についてのビデオを観ました。

この授業の生徒は現在二名です。
このB2レベルの授業はまだ教科書が最初の方なので、興味がある方は早めにお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語B2 3月12日(水)13:30~15:00

Unité 8 – S’intégrer dans une région – Leçon 1 – Décrire des lieux et leur histoire
第8ユニット 地方になじんだ生活をする 第1課 場所とその歴史について書く

これは誰もが無料で文化遺産を訪れることができる「文化遺産の日」の機会にパリジアン紙週末版に掲載された記事の抜粋で、16世紀のフランス王、フランソワ1世が建てたヴィレールコトレ城について書かれたものです。

Le château de Villers-Cotterêts, berceau de l’état civil (1539)
En août 1539, le roi de France François Ie (1494-1547) signe à Villers-Cotterêts (Aisne), à 80 kilomètres au nord de Paris, une ordonnance qui pose les premières pierres de la citoyenneté française. L’un de ses articles institue ce qui deviendra l’état civil, en exigeant des curés qu’ils enregistrent par écrit les baptêmes dans leur paroisse. Un autre établit que tous les actes légaux et notariés seront désormais rédigés en français et non plus en latin, afin d’être compris de tous.
François 1er séjourne régulièrement au château de Villers-Cotterêts, qu’il surnomme « Mon plaisir ». Il en a imaginé les plans de manière à pouvoir y pratiquer ses loisirs préférés : une vaste
salle de réception, une autre pour le jeu de paume (l’ancêtre du tennis est alors très en vogue) et surtout, un accès direct à cette forêt « excédant en grandeur toutes celles de France » pour s’adonner aux joies de la chasse… Aux xviie et xviiie siècles, les ducs d’Orléans en deviennent propriétaires, y recevant Louis XIV ou Molière. Le château conserve aujourd’hui un bel ensemble de pierres sculptées et son parc, dessiné par Le Nôtre, a préservé les grandes lignes de sa composition d’époque.
Laurence Beauvais, Le Parisien Magazine, 09/09/2016.

この授業の生徒は現在二名です。

全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。

以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。二コマ受講される方は、二コマ目が割引料金で8,000円になります。よろしくお願いいたします。

Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。


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