今年も4月になりさすがに春らしくなってきました。今年度から新しくフランス語の勉強を始めてみませんか。まだ詳細が発表できていませんが、新しい時間表をつくってみましたので面白そうな授業がありそうかどうか確認してみてください。

青森市にある油川フランス語・英語教室ではオンライン講座を開講していますので、世界中どこからでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので誰でも簡単に受けられます。

オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしていますので、青森在住の方はお気軽にご相談ください。

開講中の授業について、詳しくはページ上の「フランス語オンライン講座」(このリンクもクリックできます)のタブをご覧ください。

今回は3月30日から4月4日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。

黄色で示している時間で新規授業を開講する予定です。何かご希望があれば遠慮なくご提案ください。
水曜日と土曜日の「フランス語の新聞・雑誌を読む」の授業はそれぞれまだ生徒が一人だけなので、興味がある方はぜひご参加ください。
火曜日の「フランス文学」は今生徒が4人ですがまだ余裕があります。

毎週火曜日午後7時30分から9時の時間は「原語で親しむフランス文学」です。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされるかと思います。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。

原語で親しむフランス文学 3月31日(火)19:30~21:00

今回からはロマン・ロランの代表作、『ジャン・クリストフ』の抜粋を読み始めました。20世紀大河小説のジャンルの嚆矢として知られますが、この「大河小説(roman-fleuve)」という用語はロマン・ロランがつくったものです。今回読んだ抜粋は第一巻「曙(L’Aube)」からのもので、人間の記憶の暗喩である心象風景です。

Les mois passent… Des îles de mémoire commencent à surgir du fleuve de la vie. D’abord, d’étroits îlots perdus, des rochers qui affleurent à la surface des eaux. Autour d’eux, dans le demi-jour qui point, la grande nappe tranquille continue de s’étendre. Puis, de nouveaux îlots, que dore le soleil.
De l’abîme de l’âme émergent quelques formes, d’une étrange netteté.
月日が流れていく… 人生の河に記憶の島が現れ始める。まずそれは失われた狭い小島で、水面に顔を出そうとしている岩だ。その周り、薄明が現れる中で、静かで大きな水面が広がり続けている。それから新しい小島が現れ、それを太陽が黄金色に輝かせる。魂の深淵から何か形が浮かび上がってくるが、それは奇妙なぐらいにはっきりした輪郭をもっている。

動詞affleurerは直接目的補語をとる他動詞の場合「すれすれになる」という意味で、ここのようにàを伴った間接目的補語をとる自動詞の場合は「顔を出す」という意味になります。
Dans le demi-jour qui pointで使われている動詞pointは見慣れないかもしれませんが「現れる」という意味の自動詞poindreの直説法現在の活用です。主語は特にle jourなどの夜明けを表す名詞であることが多いので、ここでのle demi-jourもこの動詞と相性がいいと思われます。
この引用箇所の最後の二つの文ではコンマの使い方が効いています。それぞれde nouveaux îlotsとquelques formesの後にあえてコンマを使っているので、後ろから訳し上げないようにするのがいいでしょう。
それぞれ「それから太陽が黄金色に輝かせている新しい小島が現れる」とはせずに「それから新しい小島が現れ、それを太陽が黄金色に輝かせる」とし、「魂の深淵から奇妙なぐらいにはっきりした輪郭をもっている何かの形が浮かび上がってくる」とはせずに「魂の深淵から何か形が浮かび上がってくるが、それは奇妙なぐらいにはっきりした輪郭をもっている」としました。

この授業の生徒は現在四名です。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

フランスの雑誌・新聞を読む 4月4日(土)16:30~18:00

今回もレクスプレス誌1月22日号に載ったNapoléon, un mauvais causeur de la trempe de Trump(トランプのように口汚かったナポレオン)という記事の続きを読みました。

Dans ses Vues sur Napoléon, André Suarès était plutôt de l’avis de Talleyrand quand ce dernier déclarait : « Quel dommage qu’un aussi grand homme soit si mal élevé. »
(訳)その著書『ナポレオンについて』の中で、アンドレ・スュアレスはどちらかといえばタレーランの意見だった。タレーランは「これほど偉大な人がこんなに育ちが悪いのは何と残念なことだろう」と言っていたのだ。

フランスの貴族の姓には特殊な読み方をするものがあり、このTalleyrandについてもタレーラン([talɛʀɑ̃])ではなくてタルラン([talʀɑ̃])と読むのが正しいとも云われます。また、ナポレオンはこの人のことをタイユラン([tajʀɑ̃])と呼んでいたとの説もあります。一応ここでは日本で普通に使う表記によってタレーランにしておきました。
ここのce dernierは代名詞のような使い方で、直前に出てきた男性名詞を指しています。この文にはSuarèsとTalleyrandが出てきていますが、もしここでilを使うと文脈上スュアレスのことを指していると理解されるので、それを避けるためにce dernierを用いています。これは仏作文をするときに便利なdernierの用法なので覚えておきましょう。

次回からはSocietyという隔週誌の2月12日号に載った記事で、インターネット上の署名運動ブームを扱ったPét’ la formeという文章を読みます。

この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

フランスの新聞・雑誌を読む 4月1日(水)13:30~15:00

今回もSocietyという隔週誌の2月12日号に載った記事で、インターネット上の署名運動ブームを扱ったPét’ la formeという文章の続きを読みました。

On ne peut pas se retirer de l’esprit que la surdité du pouvoir à des revendications croissantes et récurrentes n’y a peut-être pas été pour rien dans le fait qu’une partie de la population choisisse des modalités d’action plus brutales, comme la révolution de février 1848.
(訳)要求の数が増えてそれが繰り返されても権力が耳を貸さないということが、民衆の一部が1848年の2月革命のようなもっと暴力的な行動様式を選ぶということとおそらく無縁ではないという考えが振り払えない。

構文がわかりにくいですが、新スタンダード仏和辞典のretirerの項目に「de qc『何から』とともに」という例の一つとしてOn me retire difficilement l’idée que…があり、「人が何と言おうと、私はあくまで…という考えだ」という意味が載っている(話しことばとされている)ので、これと同様だと考えられるでしょう。
N’y être pour rienは「~について責任がない」という意味なので、ここではpasが使われて二重否定になっており、「責任がないわけではない」という意味になっています。
Le fait que(~という事実)の従属節の動詞はここで接続法現在になっていますが、接続法と直説法の両方が可能です。

この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

A1からB2レベルの授業の教科書は主にフランスの出版社CLE InternationalのTendancesというものを用います。それぞれのレベルの冒頭数ページのPDFがこちらのリンクからご覧になれますのでご利用ください。

フランス語A1の現在開講中の授業は火曜日午後1時~2時30分です。

フランス語A1 3月31日(火)13:00~14:30

Unité 6 – Leçon 2 – Acheter
第6ユニット第2課 買い物をする

これは穴埋め問題です。以下の単語の中から選んでください。形は変わることがあります。
un billet – une pièce – un chéquier – un chèque – une carte bancaire – un code

a. Il a payé sa baguette de pain avec … de 10 euros. La vendeuse lui a rendu … de 5 euros et quatre … de 1 euro.
b. Pour payer sa nouvelle voiture, il a fait un … de 8000 euros.
c. Il a retiré de l’argent au distributeur de billets avec sa ….
d. Pour valider son achat par internet, elle a tapé son numéro ….
e. Pour payer l’addition au restaurant, il a donné sa carte bancaire à la serveuse et il a tapé son ….

現在この授業の生徒は二名です。
フランス語初級会話A1レベルのオンライン授業に興味がある方はお問い合わせください。無料見学ができます。

フランス語A2の授業は土曜日午前10時30分~12時、木曜日午後7時30分~9時の二コマです。興味がある方はぜひとも都合がよい時間を選んでお問い合わせください。

フランス語A2 4月4日(土)10:30~12:00

Unité 4 – Leçon 4 – Comprendre des informations politiques
第4ユニット第4課 政治ニュースを理解する

これは単語と定義、類義語を結びつける問題です。少し難しいですが、動詞は動詞、名詞は名詞と対応すると考えるとわかりやすいでしょう。

Associez les mots nouveaux à leurs définitions.
1. appartenira. diminuer ses dépenses
2. faire des économiesb. avoir
3. fusionnerc. être possédé par...
4. le législateurd. nommé par une élection
5. possédere. personne qui fait les lois
6. un éluf. région
7. une lutteg. regrouper
8. une collectivité territoriale (un territoire)h. un combat

現在この授業の生徒は一人だけです。
フランス語初級会話のオンライン授業(A2レベル)に興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語A2 4月2日(木)19:30~21:00

Unité 9 – Leçon 3 – S’entendre
第9ユニット第3課 理解し合う

今回はVilla Marie-Claireシリーズの最後のスキット、Li Na et Ludo déménagentを見て練習問題を解きました。

この授業の生徒は現在一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B1レベルの授業は月曜日午後7時30分~9時です。

フランス語B1 3月30日(月)19:30~21:00

Unité 4 – Leçon 4 – S’adapter aux autres
第4ユニット第4課 他の人々に適応する

これは「フランス語圏の国に友人をつくる」という短い文章です。たとえばベルギーのフランス語圏の人と知り合ったとき、フランス語で話せるのがうれしいからといってフランスのことばかり話すのはやめましょう。もちろんベルギーはフランスではないので、嫌がられることがあります。

SE FAIRE DES AMIS DANS LES PAYS FRANCOPHONES
La première règle à suivre est de ne pas assimiler les Québécois, les Belges, les Sénégalais, etc. à des Français. Céline Dion est québécoise, Benoît Poelvoorde est belge comme Cécile de France (malgré son nom). Il faut s’intéresser à leur pays et, si vous connaissez la France, ne pas trop en parler.
Ne pas oublier non plus que les comportements sont plus liés à la zone géographique qu’à la langue. À Montréal, les relations sont très décontractées : on se tutoie vite et, quand on est invité à une soirée entre amis, on apporte sa bière et de la nourriture à partager. Agir ainsi au Burkina Faso serait impoli.
Dans les pays de l’Afrique francophone ou du Maghreb, on accueille toujours ses invités avec une boisson fraîche ou une tasse de thé. Refuser serait mal vu.
Dans ces derniers pays, comme au Viêt-Nam ou au Cambodge les marques extérieures de respect sont très importantes. Le plus jeune salue le plus âgé (ou le supérieur hiérarchique) et on ne dit jamais à une personne qu’elle a tort.
En Suisse, le respect de l’autre se mesure à la ponctualité (on n’arrive ni en retard ni en avance), au calme (on ne parle pas fort) et à l’adhésion aux règles.

今回はテラピー・タクシーの2019年の歌、Egotripを聴きました。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。

現在この授業の生徒は四名です。
B1レベルの授業に興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語B2レベルの授業は土曜日午後1時~2時30分、午後2時45分~4時15分の二コマです。

フランス語B2 4月4日(土)13:00~14:30

Unité 6 – Leçon 2 – Mener une action sociale
第6ユニット第2課 社会活動を行う

これはフランス社会における男女平等問題についての短い記事です。日本の歴史や現状と比べてみましょう。

LA PARITÉ ENTRE LES FEMMES ET LES HOMMES
La France a attendu 1945 pour donner le droit de vote aux femmes, 1965 pour supprimer la tutelle des maris sur leurs épouses et 1983 pour instaurer l’égalité professionnelle des femmes et des hommes. Toutefois, en 2014, les femmes cadres gagnaient en moyenne 21,8 % de moins que les hommes. Elles étaient en minorité dans les conseils d’administration des entreprises et les assemblées élues.
Ce retard s’expliquerait par deux fausses idées :
– l’autorité et l’ambition seraient des qualités plus masculines que féminines ;
– la présence d’une femme à la maison est bénéfique pour l’équilibre du couple et l’éducation des enfants.
Mais le rajeunissement de la classe politique pourrait être l’occasion d’un nouveau progrès. En 2017, le deuxième gouvernement du président Emmanuel Macron (élu à 39 ans) comportait 15 femmes et 15 hommes. À l’Assemblée nationale, le nombre de femmes passait de 18 % (en 2007) à 39 %.

2007年にはフランス国民議会の女性議員数が全体の18%に過ぎなかったというのが意外に感じられます。

この授業の生徒は現在二名です。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B2 4月4日(土)14:45~16:15

Unité 7 – Leçon 3 – Augmenter ses performances
第7ユニット第3課 能力を伸ばす

これは知的能力に関する名詞と動詞、例を結びつける問題です。意味の違いが微妙なものもあるので、正解は必ずしも一つに絞られないかもしれません。

Associez chaque capacité intellectuelle à un verbe et à une expression.
a. l'attention1. classera. C'est prouvé par A + B.
b. la mémoire2. déduireb. Il a de la suite dans ses idées.
c. l'intuition3. démontrerc. Quelque chose me dit qu'il ment.
d. le sens de l'organisation4. devinerd. C'est gravé comme dans du marbre.
e. la perspicacité5. discernere. C'est un puits de science.
f. le raisonnement6. retenirf. Je vois clair dans son jeu.
g. l'esprit logique7. se concentrerg. C'est réglé comme du papier à musique.
h. le savoir8. se cultiverh. Je suis tout yeux et tout oreilles.

この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はお問い合わせください。

全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。

以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。二コマ受講される方は、二コマ目が割引料金で8,000円になります。

Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA