今年の青森市の冬は歴史上でも屈指の降雪量だったそうですが、最近はようやく落ち着いてきて積雪もかなり減ってきました。一時期は道路交通が大変に混乱していましたが、今はそれほど問題がなくなってきているようです。それでもまだ冬が終わったわけではないので、まだまだ気が抜けません。

青森市にある油川フランス語・英語教室ではオンライン講座を開講していますので、世界中どこからでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので誰でも簡単に受けられます。

オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしていますので、青森在住の方はお気軽にご相談ください。

現在開講中の授業について、詳しくはページ上の「フランス語オンライン講座」(このリンクもクリックできます)のタブをご覧ください。

今回は2月16日から21日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。

黄色で示している授業はまだ生徒がいません。内容についてはこのブログの最後の方に書いてありますのでスクロールしてみてください。濃い青で示しているのはまだ教科書が最初の方の授業ですので、これからでも参加できます。フランス文学の授業も随時生徒を募集しています。

毎週火曜日午後7時30分から9時の時間は「原語で親しむフランス文学」です。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされるかと思います。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。

原語で親しむフランス文学 2月17日(火)19:30~21:00

今週もポール・ブールジェの代表作、『弟子(Le Disciple)』の抜粋の続きを読みました。

Je n’affirmerais pas que le désir de me faire aimer par cette adorable enfant, dans l’atmosphère de laquelle je commençais de tant me plaire, n’ait pas eu aussi pour cause ce contraste entre elle et son frère.
(訳)このかわいらしいお嬢さんに愛されたいと思い、僕は彼女のそばであんなに居心地よく感じ始めていたのだけれど、その欲望の原因に彼女とその兄の間のコントラストがなかったとは言えない。

この文の大きなつくりは、Je n’affirmerais pasの後に接続法を伴うque節が続いているというものです。主節が断言の否定形なので接続法が要求されています。従属節の中の主語はle désirで、接続法の動詞がn’ait pas euということになります。「~ではなかったとは言えないかもしれない」という二重否定の形ですね。
この文の中でいちばん難しいのはlaquelleの先行詞がどれかという問題でしょう。一見したところでは直前のl’atmosphèreに見えますが、直前の名詞にかかる場合はde laquelleではなくてdontを使います。よってここではdans l’atmosphère de laquelleが一まとまりの句をつくり、cette adorable enfantにかかるということになります。
新スタンダード仏和辞典にはvivre dans l’atmosphère de qnで「人の薫陶を受ける」という例が載っていますが、ここではその訳が使えないので「そばで」としましたが、もう少し強く訳してもいいのでしょう。何かいい案がありましたらご提案ください。

この授業の生徒は現在四名です。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

フランスの雑誌・新聞を読む 2月21日(土)16:30~18:00

今回はPsychologies誌1月号に掲載されたCe que notre goût des polars raconte de nous(サスペンス小説嗜好から何がわかるか)の続きを読みました。

L’enquêteur est celui qui est capable d’interpréter avec toute la force de son raisonnement les indices que les autres ne voient pas.
(訳)探偵はその推理力のすべてを使って他の人には見えない手がかりを解釈することができる人である。

この文はinterpréterの直接目的補語を見つけられるかどうかがポイントです。Avec toute la force de son raisonnementを括弧に入れて、les indices que les autres ne voient pasがこのinterpréterの直接目的補語だということに気づくと意味がとれるでしょう。

この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

フランスの新聞・雑誌を読む 2月11日(水)13:30~15:00

今回もレクスプレス誌1月22日号に載ったNapoléon, un mauvais causeur de la trempe de Trump(トランプのように口汚かったナポレオン)という記事の続きを読みました。これは帝国軍人であったフォワ将軍のコメントです。

Déchu et livré à la contemplation de sa vie passée, il eût été désirable que des hommes plus élevés, plus généralisants, plus pénétrants l’environnassent et demandassent raison à cet éclatant génie de ses grandeurs et de ses fautes. La postérité y eût gagné. Au lieu de cela, Napoléon, entouré jusqu’à la fin d’hommes médiocres, s’est complu dans des chimères.
(訳)ナポレオンは失脚して過去の人生と向き合うばかりになったが、この場合はもっと育ちがよく一般化ができる洞察力をもった人がこのナポレオンを取り巻き、この輝かしい天才にその偉業と過ちについて説明を求めてくれた方がよかっただろう。その方が後世にとって益になっただろう。しかしナポレオンはそうすることなく、最後までつまらない人に取り巻かれ、幻の中で生きることに甘んじたのである。

ここでは二つの文で接続法大過去が条件法過去第二形として使われています。過去の事実に反することを仮想する表現です。
Il eût été désirableが非人称構文なので、文頭のDéchu et livréが宙ぶらりんになっているように見えますが、文法上これはl’environnassentの直接目的補語代名詞、l’にかかっています。この動詞の活用は「~が望ましかっただろう」という意味の主節の従属節なので接続法半過去になっています。

この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

A1からB2レベルの授業の教科書は主にフランスの出版社CLE InternationalのTendancesというものを用います。それぞれのレベルの冒頭数ページのPDFがこちらのリンクからご覧になれますのでご利用ください。

フランス語A1の現在開講中の授業は火曜日午後1時~2時30分です。

フランス語A1 2月17日(火)13:00~14:30

Unité 5 – Projet – Écrire une carte postale ou un courriel de voyage
第5ユニット自由課題 絵葉書や旅行についてのメールを書く

今回は前回の続きで、旅の体験についてフランス語で表現することを勉強しました。

現在この授業の生徒は二名です。
フランス語初級会話A1レベルのオンライン授業に興味がある方はお問い合わせください。無料見学ができます。

フランス語A2の授業は土曜日午前10時30分~12時、木曜日午後7時30分~9時の二コマです。興味がある方はぜひとも都合がよい時間を選んでお問い合わせください。

フランス語A2 2月21日(土)10:30~12:00

Unité 4 – Leçon 3 – Donner son opinion sur une information
第4ユニット第3課 見聞きしたことについて意見を言う

今回は新しいスキットDisparition(消失)を観ました。フランス語で会話をするときには相づちだけではなくいろいろな意見を言うようにしましょう。

現在この授業の生徒は一人だけです。
フランス語初級会話のオンライン授業(A2レベル)に興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語A2 2月15日(月)、19日(木)19:30~21:00

いつもは木曜日の授業ですが、今回は振替分と合わせて二回授業がありました。

Unité 8 – Projet – Présenter un pays ou une région
第8ユニット自由課題 国や地方の紹介をする

ここでは国や地方の紹介の仕方を勉強します。これはプロヴァンス地方のユネスコ世界遺産の一つ、オランジュのローマ劇場の短い紹介文です。

Le théâtre antique d’Orange
Édifié sous le règne d’Auguste, le théâtre antique d’Orange est l’un des théâtres romains les mieux préservés dans le monde occidental et classé au patrimoine mondial de l’UNESCO.
Il doit sa réputation à l’exceptionnelle conservation de son mur de scène. Sa façade nord (37 m de haut sur 107 m de long) devient, à partir du XIXe siècle, le cadre de grands spectacles lyriques. Conçu pour accueillir le public gallo-romain, c’est par ce lieu que se diffusait la culture et la langue romaine. 8000 spectateurs pouvaient assister à des tragédies, à des comédies mais aussi à des spectacles de danse, d’acrobatie et de jonglerie. Ce n’est qu’au XIXe siècle que le théâtre retrouvera sa vocation de lieu de spectacle.
Il accueille aujourd’hui Les Chorégies, un festival d’art lyrique de réputation mondiale et des spectacles romains.
D’après www.provinceguide.com

この授業の生徒は現在一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B1レベルの授業は月曜日午後7時30分~9時です。

フランス語B1 2月16日(月)19:30~21:00

Unité 4 – Leçon 3 – Parler de ses amis
第4ユニット第3課 友人のことを話す

今回は前の課を終わらせてから新しい課に入り、Quel type d’ami(e) êtes-vous ?(あなたはどういうタイプの友人か)というテストに答えてもらいました。

今回はジョルジオというラッパーの去年の歌、Vendredi 13を聴きました。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。

現在この授業の生徒は三名です。
B1レベルの授業に興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語B2レベルの授業は土曜日午後1時~2時30分、午後2時45分~4時15分の二コマです。

フランス語B2 2月21日(土)13:00~14:30

Unité 5 – Bilan grammatical
第5ユニット文法のまとめ

これはfaireやse faireに不定詞を後続させる形を使って文を書き換える練習問題です。

UTILISER LA FORME « (SE) FAIRE + INFINITIF »
Reformulez en commençant par le mot en gras.
Relookage

a. François a suivi le régime d’un diététicien.
b. Il a perdu 10 kilos grâce à ce régime.
c. Un chirurgien réputé lui a refait le nez.
d. Un coach l’a aidé.
e. Les cheveux de François ont été teints.
f. Un styliste lui a fait un nouveau costume.

この授業の生徒は現在二名です。
フランス語B2レベルの授業に興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語B2 2月21日(土)14:45~16:15

Unité 6 – Projet – Défendre ou critiquer un projet
第6ユニット自由課題 企画、計画の弁護あるいは批判をする

これはパリの大型商業施設建設計画に反対する団体の公開書状です。段落構成に注意して読んでみましょう。主張がわかりやすく述べられているのがわかると思います。

LETTRE OUVERTE
Collectif « Nature » aux élus du Grand Paris
Un vaste projet de complexe à la fois commercial, culturel et de loisirs est actuellement à l’étude au nord-est du Grand Paris. Cet ensemble qui s’étalerait sur 80 hectares comporterait des galeries commerciales, des hôtels, des restaurants, une halle d’exposition, un parc d’attraction, un parc aquatique, une piste de ski, un cirque et une ferme urbaine.
Selon ses promoteurs, ce projet dynamiserait la région. Il créerait plus de 11 000 emplois et attirerait trente millions de visiteurs. Très peu d’expropriations seraient nécessaires puisque les aménagements se feraient sur de vastes zones agricoles.
Bien qu’un tel projet soit séduisant, il convient d’en mesurer les implications. Tout d’abord, la création de commerces, d’hôtels et de restaurants porterait préjudice aux entreprises existantes. Certes, on créerait des emplois mais on en détruirait d’autres. De plus, il en résulterait une désertification économique des communes environnantes.
En second lieu, 80 hectares de terres agricoles et d’environnement naturel disparaîtraient. Il s’agit de terres fertiles sur lesquelles on cultive du blé et des produits maraîchers. Outre des suppressions d’emplois, on diminuerait la production agricole de l’Île-de-France. Or, cette région prétend à son autosuffisance en produits maraîchers. On conviendra qu’il y a là une contradiction.
Enfin, en période de crise économique durable, la réussite d’un tel projet de plus de 3 milliards d’euros ne nous paraît pas assurée. D’autant que le site situé à 8 km de l’aéroport de Roissy souffrirait de nuisances sonores.
Ce projet, par son gigantisme, ne paraît pas viable à notre collectif. Toutefois, soucieux du développement de notre région, nous proposons un projet alternatif qui tient compte des intérêts des habitants et respecte la continuité écologique du lieu.

この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はお問い合わせください。

現在生徒を募集中の授業について以下にお知らせします。希望者がいれば授業を始めますので、ご遠慮なくお問い合わせください。初回は無料体験授業です。

フランス語入門は月曜日午後3時30分~5時で新規開講します。フランス語の勉強を始めてみたいという人、むかし少し勉強したけれどもう一度チャレンジしてみたいという方はぜひともお問い合わせください。この授業では『アクティブに学ぶフランス語文法』(アルマ出版)という教科書を使います。興味がある方はお問い合わせください。

水曜日と日曜日の午前10時30分~12時の時間の授業は「フランス語の絵本を読む」と「フランス語の発音」です。いずれも月2回の隔週授業です。
「フランス語の絵本を読む」の授業では、フランスの6~10歳の子供向け月刊誌、Je lis déjàに掲載された絵本を読みます。頭が禿げた男性とその頭にとまった小鳥の物語、Un oiseau juste làの冒頭数ページがこちらのリンクで読めます。フランス語の文法を一通り終わらせた方向けの授業です。文法や単語ばかり勉強していても有機的な語学力は身につかないので、命が通った文章を読んでみましょう。何よりもその方が楽しく学習できます。単にフランス語の絵本を読んでみたい方にもお勧めです。

「フランス語の発音」の授業では初級者向け発音練習のテキスト、Phonétique progressive du français (débutant), CLE Internationalを使いますが、フランス語版に準拠した日本語のテキストも使います。最初の数課のテキストをこちらのリンクからご覧ください。外国語学習においてリズムがとても大切なものなので、最初はフランス語のリズムから勉強します。

水曜日午後1時30分~3時と土曜日午後4時30分~6時は「フランス語の新聞・雑誌を読む」です。現代の時事フランス語に親しむことを目的とした授業です。あくまで文章の正確な理解を目的とした語学の授業です。だいたい仏検2級レベル以上の方向けです。

木曜日午前10時30分~12時と日曜日午後1時~2時30分は「中級読みもの」の授業で、「フランス語のやさしい新聞」と「フランス語の子供向け歴史物語」の授業をそれぞれ隔週で行います。

いずれもテキストのサンプルはこちらのリンクからご覧になれます。

隔週授業については二つのうち一つだけ受けることも両方受けることもできます。詳細はこちらのブログをご覧ください。

全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。

以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。二コマ受講される方は、二コマ目が割引料金で8,000円になります。隔週授業は90分の授業がひと月2回で6,000円になります。

Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。


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