先週に続いて今週も新しい翻訳記事がクーリエ・ジャポンで公開されたので読んでみてください。今回もフランスの週刊誌、レクスプレス誌に掲載された記事で、有名な投資家レイ・ダリオのインタビューです。この人が「ビッグサイクル」と呼ぶものに基づいた歴史観が繰り広げられる面白い記事です。
青森市にある油川フランス語・英語教室ではオンライン講座を開講していますので、世界中どこからでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので誰でも簡単に受けられます。
オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしていますので、青森在住の方はお気軽にご相談ください。
現在開講中の授業について、詳しくはページ上の「フランス語オンライン講座」(このリンクもクリックできます)のタブをご覧ください。
今回は3月9日から14日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。

黄色で示している授業はまだ生徒がいません。内容についてはこのブログの最後の方に書いてありますのでスクロールしてみてください。濃い青で示しているのはまだ教科書が最初の方の授業ですので、これからでも参加できます。フランス文学の授業も随時生徒を募集しています。
毎週火曜日午後7時30分から9時の時間は「原語で親しむフランス文学」です。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされるかと思います。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。
原語で親しむフランス文学 3月10日(火)19:30~21:00
今週もポール・ブールジェの代表作、『弟子(Le Disciple)』の抜粋の続きを読みました。
Je me suis hypnotisé moi-même, et c’est comme un somnambule que j’ai arrêté de me tuer à tel jour, à telle heure, que je suis allé chez le pharmacien me procurer la fatale bouteille de noix vomique.
(訳)僕は自分に催眠術をかけたかのようで、まるで夢遊病者のように何日何時に自殺すると決めて薬屋に行き、死をもたらすストリキニーネの瓶を買ったのだ。
このc’est comme un somnambule que j’ai arrêté de me tuer云々はいわゆる強調構文です。
ここで使われているarrêterの解釈が難しいですが、「何日何時に死ぬことをやめる」と考えるのは文脈に合わないので、「やめる」ではなくて「決める」という意味で理解するべきでしょう。
この授業の生徒は現在四名です。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。
フランスの雑誌・新聞を読む 3月14日(土)16:30~18:00
今回はレクスプレス誌1月22日号に載ったNapoléon, un mauvais causeur de la trempe de Trump(トランプのように口汚かったナポレオン)という記事の続きを読みました。
Napoléon n’est pas un gentleman, ce dont s’apercevront quelques aristocrates européens. Citons Fersen : « Ce fameux général a absolument les manières et le ton d’un parvenu qui prend l’insolence pour de la noblesse et la vanité pour la dignité. » Ou le prince de Ligne : « Napoléon ne parle bien que lorsqu’il est préparé. Si cela dure longtemps, il lui échappe des mots puérils, communs ou de mauvais ton. »
(訳)ナポレオンは紳士ではなく、このことに気づいたヨーロッパの貴族が幾人かいた。たとえばフェルセンは「件の将軍の作法と口調はまったく、無礼さを高貴さと取り違え、虚栄心を威厳と取り違える成り上がりのものだ」と云っている。また、リーニュ公は「ナポレオンは準備してきたときしかうまく話せない。時間が長くなると子供っぽいことば、俗なことば、悪いことばが口から出てくる」とも云う。
Ce dont s’apercevront quelques aristocrates européensのようにce+関係節をつなげて「このことが~だ」ということばを続けるのはよくある文体です。ここでは主語と動詞が倒置しています。「~に気づく」という意味の代名動詞s’apercevoirはdeがついた補語を伴うので、ここでは関係代名詞dontを使っています。Les aristocrates s’apercevront de ce fait(貴族たちはこの事実に気づくことになる)という意味ですね。この関係節の先行詞ceは「このこと(ce fait)」を意味しています。
フェルセン伯の引用も関係節に気をつけましょう。ここのqui prendの先行詞はun parvenuです。
ここで使われている構文prendre A pour Bは「AをBと取り違える」という意味です。
リーニュ公の引用の中のil lui échappeは非人称構文で、主語のilは何も意味しません。意味上の主語はdes mots以下で、こういったことばが「彼から洩れる」という意味です。Ces mots échappent à Napoléonということですね。
この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。
フランスの新聞・雑誌を読む 3月11日(水)13:30~15:00
今回はSocietyという隔週誌の2月12日号に載った記事で、インターネット上の署名運動ブームを扱ったPét’ la formeという文章の続きを読みました。
さまざまな署名活動のサイトの名前を挙げた後にこの文が出てきます。
On y est pour telle chose, contre telle autre.
ごく短い文なのに意味がとりにくいですね。ここのyが「これらのサイトにおいて」という意味なのはすぐにわかりますが、pour telle chose, contre telle autreがわかりにくいでしょう。直訳的にいうと、「ある何かに賛成し、別の何かに反対する」ということです。「つまりこれらのサイトではみな何かに賛成したり反対したりしている」ということです。わかってみれば何ということのない文ですが、すぐにはわからなくても焦らずに文脈から冷静に考えてみましょう。
この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。
A1からB2レベルの授業の教科書は主にフランスの出版社CLE InternationalのTendancesというものを用います。それぞれのレベルの冒頭数ページのPDFがこちらのリンクからご覧になれますのでご利用ください。
フランス語A1の現在開講中の授業は火曜日午後1時~2時30分です。
フランス語A1 3月10日(火)13:00~14:30
Unité 6 – Faire des achats – Leçon 1 – Choisir un cadeau
第6ユニット 買い物をする 第1課 プレゼントを選ぶ
今回は新しいスキット、Un cadeau pour Gregを見ました。ここでは比較表現に気をつけましょう。
現在この授業の生徒は二名です。
フランス語初級会話A1レベルのオンライン授業に興味がある方はお問い合わせください。無料見学ができます。
フランス語A2の授業は土曜日午前10時30分~12時、木曜日午後7時30分~9時の二コマです。興味がある方はぜひとも都合がよい時間を選んでお問い合わせください。
フランス語A2 3月14日(土)10:30~12:00
この授業は今回お休みでした。現在この授業の生徒は一人だけです。
フランス語初級会話のオンライン授業(A2レベル)に興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。
フランス語A2 3月12日(木)19:30~21:00
Unité 9 – Leçon 1 – Rendre service
第9ユニット第1課 手伝いをする
今回は新しいスキット、Le projet de Ludoを見ました。ここではsiやà condition queを使った条件表現を勉強します。
この授業の生徒は現在一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。
フランス語B1レベルの授業は月曜日午後7時30分~9時です。
フランス語B1 3月9日(月)19:30~21:00
Unité 4 – Leçon 3 – Parler de ses amis
第4ユニット第3課 友人のことを話す
これは直接話法の文を間接話法に言い換える練習問題です。あなたがジェシカとした会話を誰か友人に伝えることを想定して、文を書き換えてみましょう。
Voici la conversation que vous avez eue avec Jessica. Rapportez-la à un ami.
« J’ai demandé à Jessica… Elle m’a répondu… »
Vous : Tu es libre samedi après-midi ? J’ai envie d’aller à la piscine.
Jessica : Je vais visiter le château de Vincennes avec Mathieu. Il passera me prendre et nous rentrerons vers 19 h. Viens avec nous.
Vous : Non merci. Je l’ai déjà visité deux fois. Fatima m’a proposé d’aller au cinéma. Je vais accepter.
今回はダミアン・セーズの2000年のヒット曲、Jeune et conを聴きました。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。
現在この授業の生徒は三名です。
B1レベルの授業に興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。
フランス語B2レベルの授業は土曜日午後1時~2時30分、午後2時45分~4時15分の二コマです。
フランス語B2 3月14日(土)13:00~14:30
Unité 6 – Leçon 1 – Faire un constat sur la société
第6ユニット第1課 社会に関する総括をする
今回は前回に続いて動詞の前に代名詞が二つあるときの語順に関する練習問題を解きました。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
| me (m') | le | lui | y | en |
| te (t') | la | leur | ||
| se (s') | les | |||
| nous | ||||
| vous |
この表において、1番と2番、2番と3番は同時に使いますが、1番と3番を同時に使うことはありません。
Tu me la donnes. (君は私にそれ[女性名詞を受ける]をくれる)
Je le lui ai dit. (私はそれを彼[彼女]に言った)
Je m’y suis habitué. (私はそれに慣れた)
Je m’en doutais. (そうだろうと思っていた)
Il y en a. (それ[不定冠詞や数量表現を伴う名詞を受ける]がある)
これらは可能ですが、次の文は不可能です。
*Je te lui présente. (私はあなたを彼[彼女]に紹介する)
上の文は不可能ですが、Je te la présente(私はあなたに彼女を紹介する)、Je te le présente(私はあなたに彼を紹介する)は正しい文です。
1番の補語人称代名詞は直接目的補語と間接目的補語の両方になれますが、2番の直接目的補語と組み合わされたときは必ず間接目的補語になるのです。
この授業の生徒は現在二名です。興味がある方はお問い合わせください。
フランス語B2 3月14日(土)14:45~16:15
Unité 7 – Leçon 1 – Faire le point sur ses compétences
第7ユニット第1課 自分のスキルを見定める
これはplutôtやautantなどの比較表現のバリエーションを使った文の続きを考える練習問題です。
Imaginez une suite aux phrases suivantes.
Un enfant qui a changé en grandissant
a. Enfant, il jouait de la guitare plutôt que…
b. Plus il écoutait de la musique, plus…
c. Il faisait des progrès en musique d’autant que…
d. Autant il était timide quand il était enfant, autant en grandissant…
e. Il s’est fait connaître au fur et à mesure que…
この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はお問い合わせください。
現在生徒を募集中の授業について以下にお知らせします。希望者がいれば授業を始めますので、ご遠慮なくお問い合わせください。初回は無料体験授業です。
フランス語入門は月曜日午後3時30分~5時で新規開講します。フランス語の勉強を始めてみたいという人、むかし少し勉強したけれどもう一度チャレンジしてみたいという方はぜひともお問い合わせください。この授業では『アクティブに学ぶフランス語文法』(アルマ出版)という教科書を使います。興味がある方はお問い合わせください。
水曜日と日曜日の午前10時30分~12時の時間の授業は「フランス語の絵本を読む」と「フランス語の発音」です。いずれも月2回の隔週授業です。
「フランス語の絵本を読む」の授業では、フランスの6~10歳の子供向け月刊誌、Je lis déjàに掲載された絵本を読みます。頭が禿げた男性とその頭にとまった小鳥の物語、Un oiseau juste làの冒頭数ページがこちらのリンクで読めます。フランス語の文法を一通り終わらせた方向けの授業です。文法や単語ばかり勉強していても有機的な語学力は身につかないので、命が通った文章を読んでみましょう。何よりもその方が楽しく学習できます。単にフランス語の絵本を読んでみたい方にもお勧めです。

「フランス語の発音」の授業では初級者向け発音練習のテキスト、Phonétique progressive du français (débutant), CLE Internationalを使いますが、フランス語版に準拠した日本語のテキストも使います。最初の数課のテキストをこちらのリンクからご覧ください。外国語学習においてリズムがとても大切なものなので、最初はフランス語のリズムから勉強します。
水曜日午後1時30分~3時と土曜日午後4時30分~6時は「フランス語の新聞・雑誌を読む」です。現代の時事フランス語に親しむことを目的とした授業です。あくまで文章の正確な理解を目的とした語学の授業です。だいたい仏検2級レベル以上の方向けです。
木曜日午前10時30分~12時と日曜日午後1時~2時30分は「中級読みもの」の授業で、「フランス語のやさしい新聞」と「フランス語の子供向け歴史物語」の授業をそれぞれ隔週で行います。
いずれもテキストのサンプルはこちらのリンクからご覧になれます。
隔週授業については二つのうち一つだけ受けることも両方受けることもできます。詳細はこちらのブログをご覧ください。
全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。
以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。二コマ受講される方は、二コマ目が割引料金で8,000円になります。隔週授業は90分の授業がひと月2回で6,000円になります。
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。