青森はだんだん底冷えがするようになってきました。そろそろ平地でも初雪が降るのでしょうか。

油川フランス語・英語教室は青森市にありますが、フランス語オンライン講座は世界中どこでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので、Zoomをインストールしてもらえば誰でも簡単に受けられます。

今回は11月14日から11月19日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしています。青森在住の方はお気軽にご相談ください。

10月22日から、土曜日午後2時45分から4時15分の枠でB1レベルの授業を開講しました。今のところ参加予定者は一人だけなので、興味がある方はお問い合わせください。
土曜日午前10時30分から12時のフランス語A2レベルの授業は、まだ生徒さんが一人だけなので、参加希望の方を募集しています。月曜日午後5時30分~7時、木曜日午後7時45分~9時15分のフランス語初級会話A1レベルの授業、土曜日午後1時から2時30分のB1レベルの授業は生徒さんが二人なので、まだ余裕があります。一週間の時間割はこの記事の最後の方にありますので、スクロールして確認してください。

フランス語オンライン講座は、日本語の教科書を使った全くの初心者向けの入門講座から、フランス語のみの教科書を使ったA1、A2、B1、B2の講座まで取り揃えております。授業はZoomを使って行います。お問い合わせのページからでも、このページの上下に表示があるメールアドレスからでも結構です。1回90分、月4回の授業で、月謝は12,000円です。

初級者向けには完全な初心者向け「フランス語入門」と「フランス語初級会話(A1レベル)」の授業があります。「フランス語入門」は日本語の教科書を使って文法から勉強する授業で、「フランス語初級会話」はフランス語だけの教科書を使って会話の初歩からの勉強をします。それぞれ教科書の最初の方をスキャンしたPDFファイルが閲覧できますので、このリンクの「PDF Introduction」、「PDF A1」のファイルをご覧ください。
中級者レベルについても、このリンクから教科書の最初の方の数ページを見ることができるので参考にしてください。

もし時間が合わない人でも他の時間帯を提案いただければ検討いたします。この授業では『アクティブに学ぶフランス語文法』(アルマ出版)という教科書を使っています。

フランス語入門 水曜日13:00~14:30

今週この授業はお休みでした。

現在この授業の生徒は一人だけです。

フランス語入門 11月19日(土)16:30~18:00

今回は第9課「疑問詞」の続きで、疑問代名詞qui、que、quoiと疑問形容詞quelの勉強をしました。
疑問詞のquiは「誰」、que、およびその強勢形quoiは「何」という意味で、それぞれ英語のwhoとwhatと対応すると考えられます。このquiとqueは関係代名詞としても用いられますが、その場合には英語のwhoやwhat、およびwhichと一致しないので気をつけてください。
疑問形容詞quelはそれがかかる名詞によって性数変化するので英語には対応するものがないように思えるけれども、英語のWhat color do you like?がフランス語ではQuelle couleur aimez-vous ?と云えるように、この単語は疑問形容詞としてのwhatと対応すると考えられます。
また、この疑問形容詞quelが属詞として使われるときは疑問代名詞qui、queとそれほど意味が違いません。
Qui sont ses amis ?
Quels sont ses amis ?
この二つの文は両方とも「彼の友人は誰なのか」という意味です。「彼の友人はどんな人か」と聞くときにはComment sont ses amis ?と聞きます。
また、疑問代名詞quiは主語になるとき三人称単数扱いなので、このQui sont ses amis ?という文の主語はquiではなくてses amisの方であるということに気をつけてください。

現在この授業の生徒は一人だけです。

フランス語入門は水曜日13時~14時30分と土曜日16時30分~18時の二コマです。フランス語の勉強を始めてみたいという人、むかし少し勉強したけれどもう一度チャレンジしてみたいという方は、空いている他の時間での開講が可能ですので、ぜひともお問い合わせください。

フランス語A1 11月14日(月)17:30~19:00

Unité 2 – Projet – Présenter une ville
第2ユニット自由課題 町を紹介する

今週は先週読んだブリュッセルを紹介するメールに関する練習問題を解き、il y aを使った表現、主語が複数形のときの直説法現在の復習をしました。
多くの動詞について、nousの活用語尾は-ons、vousの活用語尾は-ez、ils/ellesの活用語尾は-entになります。特に活用語尾-entが読まれないことに早く慣れるようにしましょう。また、三人称複数の活用語尾ではない-entは発音するので、きちんと区別するようにしましょう。

この授業の生徒は二人です。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語A1 11月17日(木)19:45~21:15

Unité 3 – Vivre dans une famille – Leçon 1 – Rencontrer les membres d’une famille
第3ユニット 家族の中で暮らす 第1課 家族のみんなと出会う。

家族の基本的な構成員の語彙を復習し、所有形容詞に関する練習問題、avoirとfaireの活用についての練習問題を解きました。これは所有形容詞を使う穴埋め問題です。

Complétez avec un adjectif possessif.
Ludovic montre des photos à Mélanie.
Ludovic : Regarde. Là, c’est … rue à Bruxelles. Ici, c’est … appartement. Et ici, … université.
Mélanie : Et là, ce sont … amis ?
Ludovic : Oui, ce sont … amis. Ils sont devant l’Atomium. Il y a Alex et … copine Émilie, Valérie et … frère Maxime. Et là, c’est Jessica avec … deux chiens.
Mélanie : C’est … copine ?

この授業の生徒は二人です。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語A1は月曜日午後3時30分~5時、月曜日午後5時30分~7時、木曜日午後7時半~9時の三コマで募集しています。月曜日午後3時30分からの回はまだ開講していないので、希望者を募集しています。

フランス語A2の授業は月曜日午後7時30分~午後9時、火曜日午後7時30分~9時、金曜日午後6時~7時30分、土曜日午前10時30分~12時の四コマです。土曜日午前の授業と火曜日夜の授業はまだそれほど進んでいないので、A2の授業を受けたい方にはこの二つの授業をお薦めします。金曜日午後6時~7時30分の授業については教科書がかなり進んでいます。

フランス語A2 11月15日(火)19:30~21:00

Unité 1 – Leçon 4 – S’amuser
第1ユニット第4課 楽しむ

前回の続きで、スポーツやパーティーなどの娯楽の話題に関する練習問題を解きました。
Complétez avec un des verbes suivants : gagner – jouer (à, au, à la, aux) – perdre – tirer au sort.
Football
a. Avant de commencer le match, on … le côté où chaque équipe va jouer.
b. Farid … football depuis son enfance. Il … aussi … jeux vidéo.
c. L’équipe de Lyon a marqué un but. L’équipe de Bordeaux a marqué 4 buts. Lyon … le match … Bordeaux.

この授業の生徒は三組四名です。

フランス語A2 11月14日(月)19:30~21:00

Unité 1 – Bilan
第1ユニットまとめ

今回はまとめ問題に入りました。これは二人の友人同士の会話が成り立つように組み合わせる問題です。

Trouvez la réponse.
Deux anciens amis se rencontrent.
a. Comment ça va ?
b. Depuis quand on ne s’est pas vus ?
c. Tu n’as pas changé.
d. Tu habites toujours dans le Sud ?
e. Tu es toujours avec Laura ?

1. Oui, toujours à Montpellier.
2. C’était pour le mariage de Julien.
3. Ben si. Regarde mes cheveux.
4. Pas trop mal.
5. Non, nous avons divorcé l’an dernier.

ここで、anciens amisは「最近会っていなかった古い友だち」を指し、「古くからの友だち」のことはamis anciensと云うと考えることができます。また、on ne s’est pas vusの過去分詞vusの主語はonで文法的には単数形だけれども、意味上は二人の男性を指しているので、意味上の性数一致をしています。これをシレプシスと云います(syllepse)。

今回はケベックのロックバンド、カルコワの中心人物、1980年生まれのルイジャン・コルミエの2015年のソロアルバムLes grandes artèresからの曲、Si tu reviensを聴きました。とても凝ったアレンジの曲ながらあっさり聴かせます。ルイジャン・コルミエは才能豊かなミュージシャンでありながらカナダ以外では知られていないので、もっと聴かれてほしいですね。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。

この授業の生徒は現在三名です。

フランス語A2 11月19日(土)10:30~12:00

Unité 2 – Projet – Améliorer l’école
第2ユニット自由課題 学校をよくする

フランスの学校の教育プログラムについての短い文章や日程表、時間割を読み、それについての練習問題を解きました。

Rythmes scolaires : 74 % des enseignants jugent leur impact négatif
Plus de la moitié des enseignants interrogés déclarent être insatisfaits et ils sont encore plus nombreux à juger que ces rythmes desservent les élèves, selon une enquête réalisée auprès des adhérents du SNUipp et la SFU.
www.lexpress.fr — 10/02/2015

この授業の生徒は現在一人だけです。フランス語中級の授業をお探しの方はぜひともお問い合わせください。お待ちしております。

フランス語A2 11月18日(金)18:00~19:30

Unité 7 – Se défendre – Leçon 1 – Défendre son bien
第7ユニット 自らの身を守る 第1課 自分の財産を守る

今回は新しいスキット「マダム・デュマはご機嫌斜め」を観ました。

この授業の生徒は現在一人だけです。

フランス語B1 11月19日(土)14:45~16:15

Unité 0 – Leçon 4 – Améliorer son expression écrite
第0ユニット第4課 書きことばの表現を上達させる

最近よく外国語の四技能ということばを耳にしますが、「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」という四技能の中でいちばん難しいのは「書く」ことでしょう。特に中級以上のフランス語では書く技能においてこそ差が出てきます。

L’expression écrite est la compétition la plus difficile à acquérir. Quand on écrit, l’interlocuteur ne vous aide pas (comme à l’oral). On ne peut pas être approximatif (comme en compréhension).
Pour améliorer son expression écrite, il faut apprendre à :
– éviter les répétitions ;
– faire des constructions grammaticales correctes ;
– organiser ses textes selon ce qu’on veut exprimer (raconter ou décrire quelque chose, exprimer des idées ou des sentiments, etc.) ;
– connaître les formules des écrits formels ou administratifs.

この授業の生徒は現在一人だけです。まだ教科書の最初の方なので、興味がある方はぜひお問い合わせください。

フランス語B1 11月19日(土)13:00~14:30

Unité 3 – Faire un voyage – Leçon 1 – Préparer un voyage
第3ユニット 旅行する 第1課 旅行の準備をする

フランス人アコーディオン奏者が自分の演奏楽器のルーツを求めて中国までシルクロードを旅したことを語る短い文章を読みました。

Le voyage original d’Adrien Séguy « en Accordéonistan »
« Un voyage en Accordéonistan, c’est un voyage musical accordéon au dos et micro au poing, à la rencontre des musiciens traditionnels qui façonnent la culture orale et musicale de la route de la Soie.
C’est également une quête existentielle, la recherche d’un instrument chinois ancestral qui, il y a deux siècles, fut ramené de Chine en Europe pour inspirer la création de l’accordéon.
Remontant la route de la Soie sur les traces de ce mythique instrument chinois, j’ai donc rencontré tous types de musiciens et artistes, me suis immergé dans leur culture, ai partagé la mienne à l’accordéon, et quand l’alchimie a opéré, j’ai joué avec eux leurs morceaux, les ai enregistrés et les ai colportés sur la route. Jusqu’à finalement arriver en Chine et trouver le sheng, l’ancêtre de l’accordéon. Le projet final étant d’aboutir à la création d’un album de musique comportant des morceaux de chaque pays traversé […] »
www.routard.com, interviews de voyageurs.

この授業の生徒は現在二人です。

興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B2の授業は水曜日15時30分から17時の枠で募集しています。まだ希望者がいないのでぜひともお問い合わせください。

現在の時間割は下の表の通りです。黄色が以前からのオンライン講座のクラスで、青色がこの春から開講しているオンライン講座です。オレンジ色のB1クラスは10月22日に開講したものです。緑はまだ希望者がいません。時間割の空いている時間で新規開講を予定していますので、ご希望がありましたらお気軽にお問い合わせください。緑の時間で別のレベルの授業をご希望の方、対面授業をご希望の方もご連絡ください。対応いたします。

以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。よろしくお願いいたします。

「フランス語引用の楽しみ(初級者向け文法解説付き)(その2)」という動画をユーチューブにアップしました。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。


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