今週の青森は木曜日にかなり雪が降りましたが、ほぼ積もりませんでした。今年は雪不足でスキー場が大変なようです。

油川フランス語・英語教室は青森市にありますが、フランス語オンライン講座は世界中どこでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので、Zoomをインストールしてもらえば誰でも簡単に受けられます。オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしています。青森在住の方はお気軽にご相談ください。

12月から毎週火曜日午後7時30分から9時の時間で「原語で親しむフランス文学」という授業を始めました。1月いっぱいまでは無料とします。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされるかと思います。三級レベルであっても興味がある方はお問い合わせください。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。現在の参加者は四人です。

今回は1月22日から1月27日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。

月曜日午後3時30分から5時、午後5時30分から7時、水曜日午後7時30分から9時のフランス語初級会話A1レベルの授業、土曜日午後2時45分から4時15分のB1レベルの授業は生徒さんが一人だけなので、参加希望の方を募集しています。月曜日午後7時30分から9時のA2レベルの授業、金曜日午後6時から7時半、土曜日午後1時から2時30分のB1レベルの授業、水曜日午後1時00分から2時30分のB2レベルの授業は生徒さんが二人なので、まだ余裕があります。

2月からの時間割は下の表の通りです。黄色が日時が変わった授業です。緑色の火曜日午後7時30分から9時の時間で、「原語で読むフランス文学」です。ベージュ色の枠では3月から木曜日午後7時30分~9時にフランス語A2、土曜日午後4時30分~6時に「フランス語入門」の開講を予定しています。興味がある方はお問い合わせください。
空いている時間での新規開講が可能ですので、オンライン授業をご希望の方も、対面授業をご希望の青森在住の方も、お気軽にお問い合わせください。

フランス語オンライン講座は、日本語の教科書を使った全くの初心者向けの入門講座から、フランス語のみの教科書を使ったA1、A2、B1、B2、Cの講座まで取り揃えております。授業はZoomを使って行います。お問い合わせはこちらのページからでも、このページの上下に表示があるメールアドレスからでも結構です。1回90分、月4回の授業で、月謝は12,000円です。1回60分の授業(Cレベル)については月額8,000円になります。

どの授業についてもレベルは自己申告で結構ですので、お気軽にお問い合わせください。

初級者向けには完全な初心者向け「フランス語入門」と「フランス語初級会話(A1レベル)」の授業があります。「フランス語入門」は日本語の教科書を使って文法から勉強する授業で、「フランス語初級会話」はフランス語だけの教科書を使って会話の初歩からの勉強をします。それぞれ教科書の最初の方をスキャンしたPDFファイルが閲覧できますので、このリンクの「PDF Introduction」、「PDF A1」のファイルをご覧ください。
中級者レベルについても、このリンクから教科書の最初の方の数ページを見ることができるので参考にしてください。

もし時間が合わない人でも他の時間帯を提案いただければ検討いたします。

フランス語入門は火曜日13時から14時30分です。フランス語の勉強を始めてみたいという人、むかし少し勉強したけれどもう一度チャレンジしてみたいという方は、空いている他の時間での開講が可能ですので、ぜひともお問い合わせください。この授業では『アクティブに学ぶフランス語文法』(アルマ出版)という教科書を使っています。
土曜日午後4時30分~6時の枠で、3月から新規開講の予定ですので、興味がある方はお問い合わせください。

フランス語入門 1月23日(火)13:00~14:30

今回は第14課「関係代名詞」の続きで、先行詞が関係節の直接目的補語である関係代名詞、queの勉強をしました。英語と違い、フランス語の関係代名詞は先行詞が人か事物かによって使い分けることをしないということに気をつけてください。また、英語の先行詞が直接目的語である関係代名詞と違い、フランス語のqueは省略できないということに留意してください。
英語ではThis is the house (that) my father builtのthat(あるいはwhich)を省略できるけれど、フランス語のC’est la maison que mon père a bâtieのqueはたとえ早口の話しことばでも省略できません。

現在この授業の生徒は一人だけです。

フランス語A1の現在開講中の授業は月曜日午後3時30分~5時と午後5時30分~7時、水曜日午後7時30分~9時、水曜日午前10時30分~12時00分の四コマです。

フランス語A1 1月24日(水)19:30~21:00

Unité 2 – Bilan
第2ユニットまとめ

今回は第2ユニットのまとめの練習問題でした。以下は地名や場所などに使う前置詞の選択問題です。

Complétez avec à, au (à la, à l’, aux), en, chez.
Anne-Sophie est musicienne. Elle travaille … Canada, … États-Unis et … Europe.
Quand elle travaille … Londres, elle va … hôtel Chelsea.
Quand elle est … Italie, elle habite … des amis.
En juin, elle vient … Paris et elle participe … fête de la Musique.

この授業の生徒は現在一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語A1 1月22日(月)15:30~17:00

Unité 5 – Leçon 1 – Raconter un voyage
第5ユニット第1課 旅の話をする

今回は新しいスキット、Retour de voyageを観ました。マリークレールが友人ベルトランといっしょに行ったノルマンディー旅行についてメラニーに知らせます。ここでは複合過去の使用に注意してください。

この授業の生徒は一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語A1 1月22日(月)17:30~19:00

Unité 7 – Leçon 3 – Parler de ses relations
第7ユニット第3課 人間関係について話す

これは斜体字の単語を補語人称代名詞で書き換える問題です。

Remplacez les mots soulignés par un pronom.
Monsieur Patient est chef du service marketing chez Florial. Les employés du service aiment bien M. Patient. Il donne des conseils à ses employés. Il raconte des histoires amusantes à ses employés. Il invite ses employés au restaurant.
L’autre jour, pour son anniversaire, ils ont fait un cadeau à M. Patient. Ils ont offert les symphonies de Brahms à M. Patient. M. Patient adore les symphonies de Brahms.

この授業の生徒は一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語A1 1月22日(月)10:30~12:00

これまで木曜日午後7時45分~9時15分の時間だった授業は今後水曜日午前10時30分~12時に時間が変わりますが、今回は月曜日でした。

Unité 9 – Leçon 3 – Résoudre un problème
第9ユニット第3課 問題を解決する

前の課の残りの練習問題を終わらせてから新しい課に入り、A1の最後のスキットLi Na et Ludovic s’installentを観ました。おかしな終わり方をしますが、このシリーズはA2に続きます。

この生徒の授業は一人だけです。

フランス語A2の授業は月曜日午後7時30分~午後9時です。

フランス語A2 1月22日(月)19:30~21:00

Unité 5 – Projet – Échanger des conseils de santé et de bien-être
第5ユニット自由課題 健康とウェルネスについてのアドバイスをする

ドクティッシモという健康相談サイトのフォーラムを読んで、その内容を理解する練習問題を解きました。

Forum forme
Gaëlle : Je suis rarement en forme. Pourtant, je ne travaille pas plus que les autres. Mon médecin me dit que tout va bien. Mais je vois autour de moi des gens qui ne sont jamais fatigués. Comment faites-vous pour être en forme ?
Nelly : Je fais toujours de petits repas. Je cours trois fois par semaine. Tous les mois, je fais une randonnée de deux ou trois jours.
Solène : Je fais quatre fois par an un régime détox (jus de fruits et de légumes pendant trois jours) et je mange sans gluten, c’est-à-dire sans produit à base de blé (pain, farine, pâtes, etc.). Je vais souvent à la gym…

ここでは特に頻度を表す語句に注目しましょう。

今回はフランス人なら誰でも知っているマクシム・ルフォレスティエの1972年の大ヒット曲、San Franciscoを聴きました。これは1974年のテレビ映像です。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。

この授業の生徒は現在二名です。

フランス語B1レベルの授業は金曜日午後6時~7時30分、土曜日午後1時~2時30分、土曜日午後2時45分~4時15分の三コマです。

フランス語B1 1月26日(金)18:00~19:30

Unité 1 – Leçon 3 – Donner son avis sur des faits ou des idées
第1ユニット第3課 事実や考え方についての自分の意見を述べる

今回は携帯電話の使用について批判的な人物、フィル・マルソーのインタビュー、Peut-on se passer du téléphone portable ?(携帯電話なしで生きていけるだろうか)を聞き、それについての練習問題を解きました。正誤問題が多いので問題としては難しくありませんが、正確に音声を理解することが求められます。フランス人は一般に早口で、さらにことばの量が多いので、それに慣れる必要があります。

この授業の生徒は現在二人です。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B1 1月27日(土)14:45~16:15

Unité 4 – Leçon 4 – S’adapter aux autres
第4ユニット第4課 他の人々に適応する

これは不愉快なことを言われたときにどう言い返すかという問題で、フランス人のメンタリティーを表すとても面白い問題です。

Trouvez une réponse pour chaque parole désagréable.
Paroles désagréablesRéponses
a. Vous vivez seule ou avec un copain ?1. Restez chez vous. Vous serez malheureux ailleurs.
b. En France, c'est quand même mieux que chez vous.2. Vous ne savez pas voir le bon côté des choses.
c. Comment voulez-vous que cette entreprise marche si elle est dirigée par une femme.3. Vous pourriez être poli.
d. Le chômage, l'insécurité... tout ça, c'est la faute des étrangers.4. Pourquoi dites-vous ça ? Vous avez des preuves ?
e. Quelle soirée ! Les invités étaient ennuyeux, le repas immangeable et je ne parle pas du vin !5. Vous auriez dû vivre au XIXe siècle.
f. Vous êtes bête ou quoi ?6. Ça ne vous regarde pas !
g. Ce pays court à la catastrophe. Dans dix ans, on est foutus !7. Alors, il faudrait renvoyer chez eux beaucoup de gens célèbres.
h. Il paraît que Jean n'est pas très honnête.8. Vous voyez tout en noir, vous !

この授業の生徒は一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B1 1月27日(土)13:00~14:30

Unité 7 – Unité 4 – Créer
第7ユニット第4課 クリエイトする

今回は南仏モンプリエのDIYイベント、クレアティヴァのホームページの紹介を読み、それについての練習問題を解きました。

この授業の生徒は現在二名です。

フランス語B2レベルの授業は土曜日午後4時30分~6時でしたが、2月からは水曜日午後1時~2時30分の時間に移ります。

フランス語B2 1月27日(土)16:30~18:00

Unité 1 – Leçon 2 – Prendre des risques
第1ユニット第2課 リスクを引き受ける

これはフランス人がいかにリスクに対処するかについての短い文章です。

LES FRANÇAIS FACE AU RISQUE
Les sociétés ne réagissent pas de la même façon face au risque. Aux États-Unis, nombreux sont les États qui autorisent le port d’une arme à feu. L’Allemagne ne limite pas la vitesse sur les autoroutes. Les adolescents espagnols sont plus libres de sortir et de rentrer tard le soir que les jeunes d’autres pays.
La France, pays de l’État-providence, multiplie les réglementations pour éviter les accidents et les problèmes : limitation de vitesse qui baisse de plus en plus, mesures draconiennes pour les sorties scolaires, sécurité renforcée dans le monde du travail…
Certains estiment que cette augmentation des règlements est excessive. Ils s’élèvent aussi contre le principe de précaution selon lequel il n’est pas nécessaire d’avoir la preuve scientifique qu’un produit est dangereux pour l’interdire. C’est le cas, par exemple, des OGM (organismes génétiquement modifiés) qui sont interdits en France.
L’accroissement des réglementations est lié à une extension de la responsabilité. Si des skieurs imprudents se perdent dans la montagne, on cherchera tout de suite à accuser la station de mal baliser les pistes et les secours d’être insuffisants.

この授業の生徒は現在二名です。まだ教科書が最初の方なので興味がある方はお早めにお問い合わせください。

フランス語C 1月23日(火)15:00~16:00

Unité 1 – Leçon 2 – Pause culture
第1ユニット第2課 ちょっと一息~文化クイズ

これは歌の歌詞をつなげる問題です。ただフランス語を勉強するだけでなく、このようなフランスの大衆文化の基本についても知っておくのがいいでしょう。

Paris en chansons. Associez le début et la fin de ces refrains et couplets.
Il est 5 heures......Malgré l'obscurité profonde /
Son éclat ne peut être assombri.
J'suis le poinçonneur des Lilas......Mon pays et Paris.
Paris sera toujours Paris ! /
La plus belle ville du monde...
...Paris s'éveille.
Alors je m'enfonce dans Paris comme si c'était la première fois /
Je découvre des paysages que j'ai pourtant vus 500 fois...
...Je crois que mon lieu de rendez-vous sera cette table en terrasse /
Café-croissant-stylo-papier, ça y est tout est en place.
J'ai deux amours......Pour Invalides changer à Opéra

この授業の生徒は現在一名です。

全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。

原語で親しむフランス文学 1月23日(火)19:30~21:00

今回はヴィクトール・ユゴーの有名な小説、Les Misérablesのあらすじを紹介する文を読みました。次回からは実際にこの小説の抜粋を読んでいきます。

この授業の生徒は現在四名です。無料体験授業があと一回ありますので、興味がある方は遠慮なくお問い合わせください。

以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。1回60分の授業(Cレベル)については月額8,000円になります。よろしくお願いいたします。

Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。


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