今年の冬は例年に比べると気温が高めでしたが、ここ数日は冷え込んでいて、ときには最高気温が零度に達しない真冬日もあります。雪が足りなくて青森市の冬まつりは中止になりましたが、今降っている雪も量が少なく、それほど積もる雪ではなさそうです。このぶんだと今年の夏も去年のような酷暑になるのかと思いやられます。

油川フランス語・英語教室は青森市にありますが、フランス語オンライン講座は世界中どこでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので、Zoomをインストールしてもらえば誰でも簡単に受けられます。オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしています。青森在住の方はお気軽にご相談ください。

12月から毎週火曜日午後7時30分から9時の時間で「原語で親しむフランス文学」という授業を始めました。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされるかと思います。三級レベルであっても興味がある方はお問い合わせください。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。現在の参加者は三人です。

今回は1月29日から2月3日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。

月曜日午後3時30分から5時、午後5時30分から7時、水曜日午後7時30分から9時のフランス語初級会話A1レベルの授業、土曜日午後2時45分から4時15分のB1レベルの授業は生徒さんが一人だけなので、参加希望の方を募集しています。月曜日午後7時30分から9時のA2レベルの授業、金曜日午後6時から7時半、土曜日午後1時から2時30分のB1レベルの授業、水曜日午後1時00分から2時30分のB2レベルの授業は生徒さんが二人なので、まだ余裕があります。

2月からの時間割は下の表の通りです。黄色が日時が変わった授業です。緑色の火曜日午後7時30分から9時の時間で、「原語で読むフランス文学」です。ベージュ色の枠では3月から木曜日午後7時30分~9時にフランス語A2、土曜日午後4時30分~6時に「フランス語入門」の開講を予定しています。興味がある方はお問い合わせください。
空いている時間での新規開講が可能ですので、オンライン授業をご希望の方も、対面授業をご希望の青森在住の方も、お気軽にお問い合わせください。

フランス語オンライン講座は、日本語の教科書を使った全くの初心者向けの入門講座から、フランス語のみの教科書を使ったA1、A2、B1、B2、Cの講座まで取り揃えております。授業はZoomを使って行います。お問い合わせはこちらのページからでも、このページの上下に表示があるメールアドレスからでも結構です。1回90分、月4回の授業で、月謝は12,000円です。1回60分の授業(Cレベル)については月額8,000円になります。

どの授業についてもレベルは自己申告で結構ですので、お気軽にお問い合わせください。

初級者向けには完全な初心者向け「フランス語入門」と「フランス語初級会話(A1レベル)」の授業があります。「フランス語入門」は日本語の教科書を使って文法から勉強する授業で、「フランス語初級会話」はフランス語だけの教科書を使って会話の初歩からの勉強をします。それぞれ教科書の最初の方をスキャンしたPDFファイルが閲覧できますので、このリンクの「PDF Introduction」、「PDF A1」のファイルをご覧ください。
中級者レベルについても、このリンクから教科書の最初の方の数ページを見ることができるので参考にしてください。

もし時間が合わない人でも他の時間帯を提案いただければ検討いたします。

フランス語入門は火曜日13時から14時30分です。フランス語の勉強を始めてみたいという人、むかし少し勉強したけれどもう一度チャレンジしてみたいという方は、空いている他の時間での開講が可能ですので、ぜひともお問い合わせください。この授業では『アクティブに学ぶフランス語文法』(アルマ出版)という教科書を使っています。
土曜日午後4時30分~6時の枠で、3月から新規開講の予定ですので、興味がある方はお問い合わせください。

フランス語入門 1月30日(火)13:00~14:30

今回は第14課「関係代名詞」の続きで、oùの勉強をしました。この単語oùは疑問副詞としては場所を問うのに使いますが、関係代名詞として使う場合、先行詞は場所と時を示す単語になります。
Où partez-vous pour les vacances ?(バカンスにはどこにお出かけですか)[疑問副詞(場所)]
Voici le village où je suis né.(これが私の生まれた村です)[関係代名詞(場所)]
Je me souviens du jour où nous nous sommes rencontrés.(私たちが出会った日のことを覚えています)[関係代名詞(時)]
つまり疑問副詞としてはフランス語のoùは英語のwhereに当たりますが、関係代名詞としては英語の関係副詞whereとwhenに当たるということになります。なお、関係詞としてのoùは関係代名詞と呼ばれるのが普通ですが、関係副詞と呼ばれることもないわけではありません。これはあくまで呼び名の問題であり、英文法では関係副詞と呼ばれる単語と同様の機能をもつものが、フランス語では関係代名詞と呼ばれることがあるというだけの話です。

現在この授業の生徒は一人だけです。

フランス語A1の現在開講中の授業は月曜日午後3時30分~5時と午後5時30分~7時、水曜日午後7時30分~9時、水曜日午前10時30分~12時00分の四コマです。

フランス語A1 1月31日(水)19:30~21:00

Unité 3 – Vivre dans une famille – Leçon 1 – Rencontrer les membres d’une famille
第3ユニット 家族とともに暮らす 第1課 家族のみんなと出会う

今回は新しいスキット、La famille de Mélanieを観ました。この課では家族に関する語彙とともに所有形容詞の勉強をします。

この授業の生徒は現在一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語A1 月曜日15:30~17:00

この授業は今回お休みでした。この授業の生徒は一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語A1 1月29日(月)17:30~19:00

Unité 7 – Leçon 4 – Échanger des messages
第7ユニット第4課 メッセージのやりとりをする

今回はEメール、SMS、お知らせなどさまざまなメッセージの例を読みました。

この授業の生徒は一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語A1 1月31日(水)10:30~12:00

Unité 9 – Leçon 3 – Résoudre un problème
第9ユニット第3課 問題を解決する

これは義務・必要を表す表現を使って文を完成させる練習問題です。
Continuez en utilisant les mots de la liste – il faut… (il lui faut…) – avoir besoin de… (il a besoin de…) – devoir… (il doit…)
a. À 30 ans, Paul ne veut pas rester chez ses parents. … (trouver un appartement)
b. Pour louer un appartement, … (de l’argent)
c. Mais Paul est au chômage, … (chercher un travail)
d. Pour trouver un travail, … (une qualification)
e. Pour avoir une qualification, … (une formation)
この生徒の授業は一人だけです。

フランス語A2の授業は現在月曜日午後7時30分~午後9時の一コマですが、3月から木曜日午後7時30分~9時の時間に新規開講する予定です。

フランス語A2 1月29日(月)19:30~21:00

Unité 5 – Bilan
第5ユニットまとめ

このユニットのまとめの練習問題を解きました。これは理由、結果、手段を示す表現に関する問題です。

Complétez selon les indications.
a. Exprimer la cause
Dans la rue

Cynthia : Tiens, bonjour Louis. Ça fait longtemps que je ne t’ai pas vu !
Louis : J’ai été malade … de la dengue.
Cynthia : La dengue ?
Louis : Oui, c’est une fièvre … par un moustique.
b. Exprimer la conséquence
Louis : Cette maladie … une grande fatigue. Elle peut aussi … des paralysies.
c. Exprimer le moyen
Cynthia : Et maintenant, tu es guéri ?
Louis : Oui, … trois mois de repos. Mais cette maladie a un avantage. Elle m’a … de perdre 10 kilos.

「デング熱」を意味する名詞dengueは「頭がおかしい」という意味の形容詞dingueと発音が同じであることにも注意しましょう。

今回はコミックソングの帝王、リシャール・ゴテネールの1980年のヒット曲、Primitifを聴きました。これはテレビ映像ですが、ベルナデット・ラフォンの娘で、若くして亡くなったポーリーヌ・ラフォンが出演しています。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。

この授業の生徒は現在二名です。

フランス語B1レベルの授業は金曜日午後6時~7時30分、土曜日午後1時~2時30分、土曜日午後2時45分~4時15分の三コマです。

フランス語B1 2月1日(木)18:00~19:30

いつもは金曜日の授業ですが、今回は木曜日でした。

Unité 1 – Leçon 3 – Donner son avis sur des faits ou des idées
第1ユニット第3課 事実や考え方についての自分の意見を述べる

携帯電話の使用についての虚実交わる意見を読みました。ここでは直説法、条件法、接続法の使い分けを学びます。

Dix opinions sur l’utilisation du téléphone portable
Opinions entendues lors d’un débat
1. Je suis sûre que le portable rendra sourds les gens des générations futures.
2. Il paraît que les têtes pensantes de la Silicon Valley interdisent le portable à leurs enfants : « On limite les nouvelles technologies à la maison. » confiait Steve Jobs au New York Times.
3. On risque de perdre sa réputation à cause d’un tweet imprudent. C’est arrivé à des personnalités importantes.
4. Je doute que le portable améliore les relations sociales.
5. Il est probable qu’on devienne dépendant de son smartphone.
6. Je ne suis pas sûr qu’on l’utilisera beaucoup pour lire des livres ou regarder des films.
7. Il se pourrait que les ondes émises par les portables causent des cancers.
8. L’utilisation continue du portable provoquerait des déformations de la colonne vertébrale.
9. Je suis certaine que les accidents de la route dus au portable vont augmenter.
10. Il est impossible que le portable soit seulement un objet à la mode. Dans le futur, il aura autant d’importance que la voiture d’aujourd’hui.
Source : Marianne, 5 juin 2015.

この授業の生徒は現在二人です。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B1 2月3日(土)14:45~16:15

Unité 4 – Leçon 4 – S’adapter aux autres
第4ユニット第4課 他の人々に適応する

これは「フランス語圏の国に友人をつくる」という短い文章です。たとえばベルギーのフランス語圏の人と知り合ったとき、フランス語で話せるのがうれしいからといってフランスのことばかり話すのはやめましょう。もちろんベルギーはフランスではないので、嫌がられることがあります。

SE FAIRE DES AMIS DANS LES PAYS FRANCOPHONES
La première règle à suivre est de ne pas assimiler les Québécois, les Belges, les Sénégalais, etc. à des Français. Céline Dion est québécoise, Benoît Poelvoorde est belge comme Cécile de France (malgré son nom). Il faut s’intéresser à leur pays et, si vous connaissez la France, ne pas trop en parler.
Ne pas oublier non plus que les comportements sont plus liés à la zone géographique qu’à la langue. À Montréal, les relations sont très décontractées : on se tutoie vite et, quand on est invité à une soirée entre amis, on apporte sa bière et de la nourriture à partager. Agir ainsi au Burkina Faso serait impoli.
Dans les pays de l’Afrique francophone ou du Maghreb, on accueille toujours ses invités avec une boisson fraîche ou une tasse de thé. Refuser serait mal vu.
Dans ces derniers pays, comme au Viêt-Nam ou au Cambodge les marques extérieures de respect sont très importantes. Le plus jeune salue le plus âgé (ou le supérieur hiérarchique) et on ne dit jamais à une personne qu’elle a tort.
En Suisse, le respect de l’autre se mesure à la ponctualité (on n’arrive ni en retard ni en avance), au calme (on ne parle pas fort) et à l’adhésion aux règles.

この授業の生徒は一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B1 2月3日(土)13:00~14:30

Unité 7 – Unité 4 – Créer
第7ユニット第4課 クリエイトする

今回はデザイナーのモッシ・トラオレのインタビューを観て、それについての練習問題を解きました。

この授業の生徒は現在二名です。

フランス語B2レベルの授業は土曜日午後4時30分~6時でしたが、2月から水曜日午後1時~2時30分の時間に移ります。今回は授業がありませんでした。
この授業の生徒は現在二名です。まだ教科書が最初の方なので興味がある方はお早めにお問い合わせください。

フランス語C 1月30日(火)15:00~16:00

Unité 1 – Leçon 3 – Faire un exposé
第1ユニット第3課 発表する

この課では二言語使用の問題を例として、発表の準備の仕方を勉強します。まずは二言語使用について識者が語る短いビデオを3本観て、それぞれの意見をまとめる練習をしますが、ここではそのうちの最初の一本だけ紹介します。

この授業の生徒は現在一名です。

原語で親しむフランス文学 1月30日(火)19:30~21:00

今回はヴィクトール・ユゴーの小説、Les Misérablesの第一部「ファンティーヌ」から、自分と間違われて別人が断罪されそうだと知って、自首すべきか道かを悩むジャン・ヴァルジャンの心の動きを描く章、「頭の中の嵐」の抜粋を読みました。

この授業の生徒は現在三名です。興味がある方は遠慮なくお問い合わせください。

全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。

以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。1回60分の授業(Cレベル)については月額8,000円になります。よろしくお願いいたします。

Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。


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